国立病院サイトコンペ。
こないだの博士課程の先輩がやってきて、僕にいろいろと話を振ってくる。
この先輩は相手の本音を引き出すために、相手を窮地に立たせてそこからの反応を見ようとしている。
そしてその反発のベクトルを探ることで、相手の考えていることを正確に読みとっていくのだ。
僕のプライドは先輩の思惑通りにその“挑発”に応えようとする。
でもそれはみっともないことなので、できるだけ小出しにして搾り出していく。ささやかな抵抗。先輩が少し場をいじくっただけで話し合いが活発化した。
僕は今、油断できない場所にいるんだということを痛感した、とても愉快なできごとだった。
借りてきたCDを聴きながらふと思う。
芸術家……まあアーティストっていうのは、ふつうの人間が体験できないものを表現する。
それはアーティストしか生きられないキテレツな人生。その一部分を切り取ってパンピーに提供する。
社会の歯車になることができないわけだから、そうやって食い扶持を稼ぐしかないのだ。
ある意味、見世物的。アチラの世界を垣間見せることで自分の存在を認めさせている。さて、熱海ロマンの見せる彼岸は皆さんの欲求に応えていますかどうか。
参院選。選挙番組大好きっ子にとって、選挙とは最大のエンタテインメントである。
今回は比例区に非拘束名簿方式が導入されて、また選挙のシステムが複雑になった。
僕は選挙のシステムが複雑になればなるほどうれしくなってしまう人間なので、けっこう結果が楽しみだ。
が、やはり参院選は総選挙ほどは盛り上がらない。TV局もそんなに力を入れていないのがよくわかる。
昨年の総選挙の特番なんか、どこもいろいろ趣向をこらしてザッピングしまくりだったのだが。
早く小泉は衆院を解散しないかなー。早く総選挙やらないかなー。理由が不謹慎だけど。
2日連続で国立へ。今日はゼミのOB会による飲み。
5年生をやっている仲間も順調に就職が決まった模様。トークの中身が社会人化してきている。
のん気な学生をやっている身としては非常にさびしい。キテレツな人生を歩む奴がいないもんなあ。
さびしくなって、人の多いところを歩きたくなかったので谷保から帰った。
一橋大学へ。タケカワさんと一橋祭ライヴの打ち合わせ。
かなりいろいろムリを言ったが、タケカワさんはものすごく根気よく、かつ丁寧に応対してくれた。
毎度本当に申し訳ないです。すいません。きっといいライヴにします。ごめんなさい。で、特にやることもないので帰宅。ちまちまと壁紙をつくったりして過ごす。
国立病院サイトコンペ。コンセプトづくりに非常に苦労する。
連日猛暑で汗ダルマになっていたのだが、午後2時頃か、いきなりの大雨。
かなり大きな雷がドッカンドッカンと落ちる大スペクタクル。これで今後の水不足も少しはマシになるのかな。
ボーッとモー娘。のファンページをハシゴしていたのだが、急に創作欲にかられる。
見ているとアイドルのファンページということで、かなり凝ったデザインが多い。置いてある壁紙もきれい。
そんなわけで僕ももっとがんばって壁紙をつくろう!という気になったのである。
潤平も最近は壁紙という1024×768の格闘技に興味を持っているようだ。もともとデザインやってるわけだし。
今まで僕が一手に引き受けていた熱海ロマンの壁紙を、今後は競作していこうという話になった。楽しみである。
教員免許の申請のため新宿に行く。自転車で。
渋谷へ行くいつものルートから中目黒で分岐、山手通りをひた走る。
前に皇居へ行くときに走った桜田通りにちょっと似ている印象。
で、音楽を聴きながらガムシャラに走っていったらいつの間にか甲州街道に出ていた。
ちょっとやる気を出せば新宿も十分自転車で行ける圏内と判明。そのまま都庁へ。教員免許を申請するのに3300円も取られるとは。痛い。
特にやるべきこともなかったので帰る。
甲州街道を西へ。環七にぶち当たるまで西へ。初台、幡ヶ谷、笹塚を越える。
そして環七との交差点。これをまっすぐ行けば国立、左折すれば大岡山。
なんとなくそのシチュエーションが印象的で、ちょっとジーンとなるのであった。
CDをたくさん借りる。自分でもその脈絡の無さにはあきれる。書き出してみると、
●アルバム
河島英五『全曲集'98』
INU『メシ喰うな!』
宇多田ヒカル『First Love』
太陽とシスコムーン『TAIYO&CISCOMOON 1』
『Together! -タンポポ・プッチ・ミニ・ゆうこ-』●シングル
桑田圭祐『波乗りジョニー』
リップスライム『雑念エンタテインメント』
エレファントカシマシ『ガストロンジャー』
三人祭『チュッ!夏パ~ティ』
Folder 5『Final Fun-Boy』
キーヤキッスぱにっく『私の彼は石油王』……こういうところから熱海ロマンの音楽は生まれているわけです。そりゃあおかしくもなるさ。
マサルと池袋で約束。が、やっぱりマサルは2時間の遅刻(本人は1時間と主張)。
まあ「ハンズで待ち合わせれば遅刻しても平気やろ」という前提が互いにあるから仕方ないか。ドトールで昼メシを食いながらマサルを待った。とはいっても1時間以上も暇つぶしをする必要がある。
そんなときは近くの本屋で夏休み名物である文庫本の目録をタダでもらっておく。
新潮文庫の「Yonda?」、集英社文庫の「ナツイチ」、あと角川文庫からも出ているアレ。
これを読めば暇をつぶせるし、現在の文学についての知識を仕入れることもできる。お金もかからない。ステキ。で、3社ぜんぶを制覇したのとほぼ同時にようやくマサルが到着。さっそくカラオケに行ってバカ歌大会。
その後、ケンタッキーで一橋祭ライヴと2ndアルバム収録曲の構想・作詞の話を進める。
マサルがコンスタントに歌詞を書いてくれれば、熱海ロマンは安泰なんだけどな……。
国立病院サイトコンペ。
博士課程の先輩のアドバイスにより、KJ法でアイデアを出していく。
今までKJ法をモノづくりの方法に応用するって発想は僕の中になかったので、けっこう新鮮な感じがした。
徹夜明けだというのに、社会安全研究所という事務所に聞き取りに行く。
父親・circo氏の「就職の参考に」というウザってぇこと極まりない勝手なアポにより仕方なく、である。で、いざ飯田橋の事務所に行って話を聞いてみると、これがなかなか面白い。
社会安全研究所は防災を専門としているのだが、それもソフト面での仕事をしている。
ハード面の防災を扱う事務所はそれなりにあっても、ソフト面は日本では数えるほどしかないそうだ。
その守備範囲は非常に広く、震災対策の立案、避難訓練の指導、被災者救済についての研究……
挙げればキリがない。これは対象である災害が、地震・水害・火山・最近では原子力事故など、
本当に多種多様であるため。それらをまとめて引き受けているというのだからすごい。貴重なプロの集団だ。
で、クライアントはほぼ100%が国・自治体とのこと。人材難のお役所に代わってアイデアを練るというわけ。応対してくださった所長の方は特に火山災害に興味があるようだ。
地震のように一発というわけではなく、長期間にわたり被害が出る。その被害者をいかに減らすか、負担を減らすか。
最近では特に経済的支援の重要性やPTSDの問題などがクローズアップされており、需要は多そうな感じ。また、専門家の目から見た「防災」という仕事の歴史の話も興味深かった。
阪神大震災の後は本当に忙しかったそうだ。あの震災で、全国の自治体の意識が一気に変わったらしい。
また、JCOの事故以後に急浮上してきた放射能の災害も、試行錯誤しながら研究している最中とのこと。
こういった新しい防災のやり方と従来のやり方をいかにうまく組み合わせていくのかも大きな問題だという。まだまだこの「ソフトとしての防災」という分野は未知数な部分が多い。
それだけに、今後研究・実績を積み上げていくためにも、もっと専門家が必要なのだ、という意識が伝わってきた。正直、ここまで面白い話が聞けるとは思わなかった。やはり聞き取りをナメてはいけなのだ。
不景気、不景気とは言うものの、世の中ではいろんなところで優秀な人材が必要とされていますな。
潤平の建築学科の課題「エコロジカルな住宅」がヤマ場ということで、模型づくりのヘルプを頼まれる。
夜、『マリア』と『ビューティ7』をビデオに予約して建築学科棟にふたりで移動。
住宅の1階リビングは直方体を6連発した構造になっていて、その部分を任せられる。
寸法を測り、プラスチック段ボールを切って塩ビ板を貼り付けていく作業を黙々とやる。
僕は当然のごとく時間よりもクオリティを重視するため、約束の部分を完成したときは予定を1時間オーバー。
途中、『美少女教育』と『ザ★プチモビクス!2』の時間にしっかり一時帰宅している僕はアホです。
結局、完徹で最後までおつきあい。全部終わったら午前9時を過ぎてた。12時間近く作業していたことになるのか。ちなみにヘルプの報酬は、メシ一食分とお好みのよっすぃーグッズ3点。われながらキチガイ。
研究室で仕事があったため、昨日と同じように涼しい午後を過ごす。
夜、マサルから電話があった。今年の一橋祭などについて軽く話した。
明日の授業で発表があるため、研究室で資料集め。
西日がひどくて家の中では作業する気になれない。研究室で過ごす午後は涼しくてよい。
なんとなく大森に行く。なんとなく駅ビルで時間をつぶす。なんとなく帰る。
渋谷へ買い物に出かける。恵比寿に戻ってからお金を落としたことに気がついた。
『熱海ロマソ』増産のためCD-Rを買ったのだが、そのときにお金の入った封筒をなくしたのだ。
中身は5万円。ヤバい。やっとディナーショウ緊縮財政から抜け出したばかりなのに。
あわてて渋谷に戻り、店の人に訊いてみる。ここ以外で落とした可能性はゼロ。もしなかったら……ゾッとする。10分後。お金は無事に戻ってきた。お店の人、ありがとう! 拾ってくれた人、ありがとう! 次から気をつけます!
国立病院サイトプランコンペ。「建築」と「サイトプラン」の関係(特に定義の関係)に苦しむ。うーん。
「地域社会論」という名前につられて取った授業。内容は専門外もいいところ、現代中国の経済についてだった。
それに提出するためのレポートをヒーヒー言いながら書いていく。インチキ文章をこねくりまわし、本当に泣きたい気分。ふと気がついてラジオをつける。モー娘。の新曲が初OAされるというのだ。
聴いてみたが、やっぱりダンス☆マンって感じ。あといくらなんでも石川をプッシュしすぎ。
シャッフルもそうだったけど、ここんところ、どうもいまひとつ冴えない印象がある。
モー娘。の動向は熱海ロマンの活動を大きく左右するので、うまくやってくれないと困るんだけど。
大学院に入って以来、僕が直面している問題を一言でまとめるなら、それは「身体」の問題であると言えるだろう。
直面しているということで、それは学問レベルでもそうだし、生活レベルでも常に意識させられているということ。身体とは実体であるという意味で立体的であり、立体的であるからには空間の中の存在である。
つまり、身体とは空間において成立するわけで(僕のレベルでは)、空間を媒介してさまざまな影響を受ける。
で、空間とは権力の容器である、とかつて読んだ本に書いてあった。
つまり三段論法で、権力は空間を媒体として身体に力を及ぼす。
(余談だが、僕がさいたま新都心の論文で本当に言いたかったことは、この議論を下敷きにしている。
3種類の権力に分断された空間である新都心は、その建築・デザインを空間の中の身体として捉えた場合、
それぞれの違いは3種類の権力が具現化したものだし、またその権力に屠られた醜さをさらけ出しているということ。
本当は大学院でその3種類の空間について来場者(もうひとつの身体)の行動を分析するのも面白いのだが。)話を戻そう。
空間・権力といったらM.フーコー。彼はホモセクシュアルということで、社会における性による抑圧を問題にしていた。
まあ要するに僕の言いたい結論は、性のルールが無言の権力となっており、
空間を媒体として今まさに僕の身体に抑圧を加えている……ということ。
何も考えなくてもルールに従える人がうらやましい。しかし僕はどうしてもここまで考えなければ身動きがとれない。
いや、考えても身動きがとれない。つくづく、損な性格、損な人生だと思う。あ、僕はそっちの人じゃないよ。
今日はゼミの前期最終日ということで飲み会。
ところで今まで僕が研究室でとってきた態度は、かなり一匹狼的なところがあった。
そしてそれは研究室内のgive & takeな関係を満たしていませんよ、と指摘された。
確かにおっしゃる通りでありまして、僕の行動は研究室の皆さんの気を遣わせてばかり。
なんとかするためには本気でぶつかりなさい、とアドバイスされる。
でも具体的にどう動き出せばいいのか、そのきっかけはつかめず。閉塞感は強まるばかり。
ディナーショウの準備をしている間は「これが終わったら1ヶ月はのんびり休みたい……」とあれほど言っていたのに、
いざ本番が終わって1週間が経ったら、「そろそろ2ndアルバムの収録曲をつくらないと……」という気になるのが不思議。
どうもクリエイティヴな生活をしないとダメみたいだ。
生き急いでいる、将来へのあせりを感じているのかもしれない、という気がしないでもないのだが、
モノをつくろうとするのはとりあえずまあいい傾向には違いないので、そろそろはじめてみようかな、と思う。そんなわけで、今年の夏休みは有意義に過ごしたい、と切に願うのであった。
いい天気だ。気がついたら自転車に乗っていた。
環七から目黒通りに出る。最初は目黒駅周辺をブラつくだけのつもりでいたが、そのまま一気に通過。
桜田通りをバリバリ走って皇居を目指す。麻布十番周辺は古くなってサビついた首都高がなんとなくスペクタクルだ。
国会前の交差点を右に行き、日比谷公園を一周しようと企む。が、ふと祝田橋から皇居の方を見ると、自転車に乗った人がいっぱいいる。歩行者天国ならぬ自転車天国。
なんだろうと思って行ってみると、「パレスサイクリング」という看板。面白そうなのでそのまま走ってみる。
芝に点々と植えられた松が無限の反復を織りなす、独特の風景。その下には日焼け志望の裸の男が横たわる。
皇居前の広い道は自転車のためだけに開放されている。西を見れば皇居の緑、東を見れば首都・東京のスカイライン。
「パレスサイクリング」と称する自転車天国は平川門まで続いていた。係の人に詳しく話を聞いてみる。
それによると、祝田橋から平川門までの内堀通り3kmを日曜日の10時~16時に限って自転車に開放しているとのこと。
自転車は二重橋のテントで無料貸し出ししていて、乗り方教室まで開催しているのである。
なんでも27年前から行われているそうだ。これは初耳だったのでびっくりした。
東京駅丸の内口を背に行幸道路のど真ん中を皇居に向かって走った。ちょっとだけ東京を支配している気分になった。
「パレスサイクリング」、非常にかっこいい。東京の中心を自転車で思う存分走り抜けることができるとは……。
東京もけっこうやるじゃん。祝田橋に戻って日比谷公園を一周。野音でイベントがあるらしく、ドラムの音が霞ヶ関に響いていた。
日比谷公会堂は佐藤功一の設計。浅沼稲次郎が暗殺された場所だっけ。なんだか、中を覗いてみたくなる建築だ。
その後は一路、東へ。有楽町駅前を通って銀座を横断する。そのまま進んで歌舞伎座前の自販機で一服。築地本願寺に着いた。伊東忠太設計で、hideの例のお寺だ。まさに「寺院」という外観。
エキゾチックなんだけど、装飾自体は意外とシンプルだったりする。本当に不思議な空間。
白いTシャツ・短パン・サンダルで来たせいか、東南アジアかどこかの寺院に来た感じ。照りつける太陽がまたそんな感じ。
中に入ってみると線香の匂いがして、パイプ椅子がまるでドミノのように並べられている。そこは確かに日本のお寺だった。
右手にhide追悼のために記帳するスペースがある。女の子がふたり椅子に座って何かを黙々と書いていた。それにしても多摩地区と23区内では有名建築の密度があまりに違う。23区は建築の宝庫だ。
今度は南下。築地の中央卸売市場・浜離宮をかすめて海岸沿いをひた走る。
とりあえず、モーニング娘。がよく出没するという天王洲という場所に行ってみようと思う。
遠くにレインボーブリッジとフジテレビ。こっちは湾岸独特のがさつな倉庫地帯。
頭上の高速道路がそのイメージを加速していく。
品川区に入る。天王洲アイル駅に到着。しかし「天王洲」という地名は存在しないわけで、ここは東品川2丁目なのだ。
どこからどこまでが天王洲なのかわからない。おまけにどっちを向いても工事中、という感じでなんだか落ち着かない。結局、大井町経由でそそくさと帰る。帰宅、即、シャワー。もうどうなってもいいぐらい気持ちいい。最高の休日。
特に何をする、というわけでもなく過ごす。まるで抜け殻だ。
昼に寝てしまい、病院コンペの打ち合わせに寝坊。あわてて研究室に向かったが、結局間に合わず。
そしたらM1チームのサイトプランがすでにできあがっていた。完全にダメ人間になったしまった気分。
今日もやる気が起きない。それだけディナーショウに全身全霊を傾けていたということか。
何もする気が起きない。一日中、自宅でネット。
研究室でゼミ。あまりに眠くてフラフラしていたら、先生が本気で心配していた。
先週は一週間まるごと自主休講だったが、さっそく学校に復帰する。異常に眠い。
ディナーショウ本番。朝は荷物の運び出し、昼は買い出し、夕方ライヴスタート。メシを食う暇などない。
L: プッチモニ・後藤人形に欲情する私。 C: みんなでマラソンの応援FAXの内容を書いていく。本番直前の勢いが重要。
R: 応援FAXはこんな感じに仕上がった。落ち着いて見てみると、なんかやたらと藤子キャラが多いなあ……。詳しい内容はビデオを見てから反芻して書くことにしようと思ったのだが、ビデオが持ち主ごと行方不明なのだ。
もう10年以上それが続いているけど、残念だがしょうがない。でもディナーショウ本番の写真は見つかったので、
それをもとにいろいろと振り返ってみたい。かなり大雑把なダイジェストになってしまうが、許してください。それではいきましょう、熱海ロマン・ディナーショウ「熱海ロマンを囲む夕べ」!!
L: ディナーショウということで料理を用意したのだが、それを給食当番の恰好をした熱海ロマンが運んできてそのまま1曲目を演奏。
C: 祝電披露するマサル。隣の奥田君が暑そうだ。わざわざ蒲田のユザワヤでエプロンと三角巾を買ったんだけど、個人的には満足な演出。
R: 『振り向けばピョンヤン』ではパラパラを披露。こうして揃ってポーズをとるとかっこいいな。パラパラは当然、奥田君がセンター。
L: 『振り向けばピョンヤン』でのマサル。この曲ではヴォーカルとポンチャックと金正日をやるのでこんな表情になっているわけだ。
R: ライヴMCとビデオを組み合わせた24時間TVの演出(→2001.6.16)がスタート。洗足池でロケをした「からくりTV風ビデオレター」が炸裂。
L: 脱ぎだすマサル。『爆走天使☆』は赤ちゃんの歌ってことで、おむつ一丁になるのであった。 C: この写真、変にかっこいいな!
R: というわけで、メンバー全員がおむつ一丁に。しかし熱海ロマンって、本当にひどいバンドだな、とあらためて思う。
L: 『輪ゴムの十代』では僕がヴォーカルで、マサルは「雰囲気づくり」のパートに専念。パンストかぶって輪ゴムの妖精になるのであった。
C: ゴム鉄砲を発射の図。 R: 非常にライヴ向きな『人間独楽』を演奏中。こうしている分にはふつうのロックバンドなんだが。
L: 24時間TV・マラソン応援FAXを読みあげる潤平。僕はアナウンサーっぽくコメントを入れる役割だったのだ。
C: プッチモニの『ちょこっとLOVE』をカヴァー。保田人形と後藤人形があるけど(→2001.6.28)、マサルは延々と保田人形を虐待していた。
R: 続く『ロベルト本郷』でも人形を使用。立花兄弟と次藤でスカイラブハリケーンをするという演出。ホント、いろいろ考えたよなあ。
L: 熱海ロマンマジックショウの僕。大した手品でもないのにたくさんの拍手、ありがとうございました。
C: ナポレオンズのネタをそのまま頂戴した「回転する首」。やってみるとわかるが、この装置って意外とつくるのが難しいのだ。
R: 『「してみませんか」のテーマ』ではゲストヴォーカルのぜんきちさん登場。マサルは「関東明日香会」の会員として客席に乱入。
L: 抜群の人気を誇った『山城新伍ママの××(チョメ)ロック』。 C: マサルのこの笑顔がこのライヴのすべてを物語っているといえよう。
R: 僕がヴォーカルで潤平がエレアコなので『ウソゆず』ですね。一部ではいまだに名曲との誉れが高いようで、すごくうれしいです。
L: 24時間TV・感動のマラソンゴールのシーン。太郎さんは本当にありがとうございました。太郎さんと組めてすごく楽しかったです。
R: 『熱海ロマンのやる気まんまんおまんまんソング』。モーニング娘。の曲がいろいろ元ネタになっているので演出もミニモニ。風に。終わったあとのマサルの第一声が「……ねえ、あやまろうよ。」だったのがものすごく印象的だった。