diary 2018.6.

diary 2018.7.


2018.6.30 (Sat.)

なぜか沖縄・奄美と関東だけが梅雨明けしているという不思議な状況である。こんなことってあるの?
まあ沖縄に関しては、先週私が訪れたことで梅雨が明けたのだが(ということにしておくのである)、
関東に戻ってきてこっちも梅雨明けってのは、さすがにちょっとふざけている。部活がつらいんだよ!

というわけで、今日も午後に部活。とんでもない快晴ぶりに加え、湿度が微妙に残っているのがつらいところだ。
水を撒いてもあっという間に乾いてしまう。職員室の製氷機にある氷をボトルにガンガンぶち込んでいく。
最終日とはいえ6月からコレかよ……と、来たる夏休みに恐れおののくのであった。いや、これは本当に厳しい。


2018.6.29 (Fri.)

日本×ポーランド戦の総括。ここまで書いてきたとおり、日本が決勝Tに進出しようがしまいが知ったこっちゃない。
応援は、しない。ただし、「負けちまえ!」的なことは考えない。ニュートラルに試合を見る。それだけである。

日本はセネガル戦同様、縦に入れさせない守備をきちんとやっている。ちゃんとやっとりゃ失点しない感じ。
ただ、スタメンを6人替えたこともあってか、攻撃は迫力がない。一方、ポーランドは組織的な感じがない。
GL敗退が決まっているからやる気がないのか、いつでもカウンターで得点できると日本を舐めているのか、
どうなのかよくわからない。せめて1勝したいのが人情だろうけど、個による散発的なサッカーという感触。
そうこうしているうちにFKから日本があっさり失点して、そのまま時間が進んでいくのであった。

GL最終戦最大の魅力は、同時進行する2つの試合を追いかけることだ。これはJリーグの最終節もそう。
(J1最終節は、スタジアムも悪くないがTV中継で楽しむに限る。→2005.12.32012.12.12013.12.7
W杯は2つの局がそれぞれに中継してくれるので、それをザッピングしながら見ていくのがたまらないのである。
昨日はメキシコ×スウェーデン戦からスタートしたのだが、終盤に韓国×ドイツにチャンネルを変えたら、
まあ恐ろしいことになりよった。ドイツにとっては悪夢でしかない展開だよなあ。VARは歴史を変えるか。

やがてグループHのもうひとつの試合で、コロンビアが得点したというニュースが入る。
これによって日本は、このままセネガルがコロンビアに敗れれば、ポーランドに0-1で敗れてもOK、となる。
すると急にこちらの試合がペースダウンし、後半37分に長谷部が入ってパス回しが確定した感じに。
ポーランドもGLでの1勝が保証された格好になったのでご相伴。僕はセネガル×コロンビア戦にチャンネル変更。
必死の形相で選手を鼓舞するシセ監督。セネガルが意地の一発を決めれば、日本のパス回しは世紀の愚策となるのだ。
僕としては、やっぱり選手が一生懸命にサッカーをプレーしているところを見たいのである。
日本の選手たちも脂汗を垂らしながら別の意味で一生懸命にサッカーをやっているのは痛いほどわかるのだが、
それは僕の見たいものではないのだ。いま目の前の試合でない試合にすべてを賭けるのには、違和感がある。
セネガルの選手たちは目の前のコロンビアだけでなく、日本からのさらなる敵視を浴びつつ懸命に走っていて、
それがなんとも切ない。一生懸命にやっている選手やイケメンのシセ監督を応援したらいけない、という矛盾が苦しい。
今までにない、得体の知れない時間はすぐに終わり、日本は決勝T進出を決め、セネガルはGL敗退となった。

今回の時間稼ぎのパス回しについて、サッカーの厳しさを知っている人ほど肯定的だし、それは当然のことだと理解できる。
が、僕自身の中に、釈然としない気持ちは持っておきたい。また今回のパス回しに批判があることこそ健全だとも思う。
セネガルが得点する可能性は、(低いと日本のスタッフが西野監督に報告したんだろうが、)ゼロではない。
そこに頼ってほしくはなかった。自分を利するために他を貶める、その要素を含む行為だから、素直に納得したくないのだ。
「日本勝て!」と応援するのではなく、「セネガル負けろ!」と祈らないといけない状況が、倫理的に情けないってことだ。
(だからパス回し肯定派にもほんのわずかでいいので「後ろめたさ」は感じてほしい。「少し後ろめたいが、あれでいい」と。)
西野監督の視点からすれば、大きな賭けに勝った格好だ。これは単に、決勝Tにコマを進めた、というだけではない。
スタメンの大半を休ませ、サブに試合勘を持たせ、しかも使えない選手の洗い出しができた。そこまでの成果を得た。
結果論だが、まるで針の穴を通すようなことを見事にやってのけている。そこには素直に脱帽するしかない。

これで日本はベスト16入りを果たしたわけだが、僕はうれしくもなんともありません。非国民でもありません。
まあそもそもが教員としては、どんなに西野監督や選手ががんばっても、やっぱりハリルホジッチ解任を許せないわけで。
担任が厳しくてイヤだからって理由で、親を通して教育委員会へ文句を言って圧力をかけて担任をはずしたってことだろ?
そんなの認めて結果だけで喜んでいるようじゃ、日本国民はいつまでもガキである。冷静さが必要だよね。
(ハリルホジッチで負けた場合も想像しておいて、「教える内容がいくら正しくても生徒がやる気にならないとダメだよね」と、
 反省しておいてこそ、フェアで冷静ってことなのかもしれない。いずれにせよ、次につながる教訓を得ることが大事なのだ。)


2018.6.28 (Thu.)

いきなり夏風邪である。昨日の夜からメシが上手く消化できない感じで変な苦しみ方をしていたのだが、
そのうち全身を触られる感じの悪寒に完全にやられてしまった。ああこりゃ明日は夏風邪だわ、と自覚して寝る。

仕事に行かないと現場が混乱することは見えていたので、あえて早めに出発し、できるだけ無理せず通勤を試みる。
そうして学校に着くと更衣室で横になって仮眠。自分でも涙ぐましいほどの責任感ある社会人っぷりである。
で、時刻がくるとサッと起きて当番の仕事をこなし、気合いでリスニング流しと質問対応と試験監督をやる。
どうにか混乱は回避した。正午をまわったら帰り、餃子定食で栄養分を補給すると、あとはただただ眠りこける。

起きたらポーランド戦の前半15分ぐらいだったので、横になったまま観戦。内容に悪態をつくぐらいには元気が出る。
パス回しが始まったので、こりゃしょうもねえやとチャンネルを変えてコロンビア×セネガル戦を見届けて就寝。
詳しいことは明日の日記で。


2018.6.27 (Wed.)

山種美術館に行ってみた。『琳派 ―俵屋宗達から田中一光へ―』ということで、またまた琳派。
客はジジイとババアがたいへん多く、平日の午後だってのに大盛況。みんな琳派大好きね。オレもだけど。
しかしあらためてじっくり見てみると、抱一から其一へは一気に解像度が上がる感覚があるのが面白い。
其一は師匠にはない華やかさを持っていて、師匠が全体の構図にこだわるのに対し、其一は細部にも力を込める。

今回の展示で最も興味深かったのは、菱田春草を琳派の系譜に置くという発想だ。
確かに『月四題』の墨の引き方は琳派のやり方だ。でも彼はそれ以外を広げていった人だからなあ、とも思う。
春草といえばわが飯田市の誇る画家なので贔屓目もあるけど、展示されていた近代の作品では図抜けていた。
結局のところ、琳派が目指したのはデザインの方法論の蓄積なので(→2016.10.12/2017.10.31)、
その価値観を少しでも採用した作品はすべて琳派の系譜に入っちゃうのである。それはそれで楽しい美術運動だ。

最後にちょろっと田中一光の作品。本人が琳派を意識した作品をいくつも残しており、文章で言及もしている。
これはせっかくだから、もっとしっかり紹介してほしかったところである。「デザイン」というキーワードから、
琳派の価値観と田中一光の仕事の共通項を掘り下げていく。もうこれだけでひとつ企画展が打てるではないか。

今回、山種美術館を初めて訪れたのだが、なかなかいい絵もってんな!というのが感想である。
展示されている作品のかなりの割合が山種美術館の所蔵で、派手さはないけど確かな目を持っている印象。
ミュージアムショップのヴァリエーションを上手く広げてくれると面白いことになってくるのではないか。
問題点は、行くのがとにかく面倒くさいこと。恵比寿駅から炎天下の坂道を歩くのが面倒くさかったです。


2018.6.26 (Tue.)

今日からテストだが、とにかく呆れた。というのも、教科書だかワークだかを片手に登校する生徒がいっぱいなのだ。
テスト監督の際、思わず「お前ら本当に頭が悪いな!」と毒づいてしまったよ。物事を短絡的に考えるやつが多すぎる。

勉強ができる人間から言わせてもらうとですね、テスト当日というギリギリになってまでやっていること自体がバカ。
ギリギリまで教科書やワークを見たって、その問題しか頭に入らないだろう。全体から見れば、ほんの知れた程度だ。
ふだんから勉強をちゃんとやっていれば、当日慌てる必要はまったくない。当日はコンディションを整えるのみである。
だからむしろ、リラックスすることを考える。しっかりリラックスして、実力をすべて発揮させることに集中するのだ。
必要なのは、余裕である。ギリギリまで教科書を見ているってのは余裕のない証拠だ。そんなに不安なのかね、と思う。
やるべきことをぜんぶやったという自信のある人間は、そういうみっともない行動は絶対にとらないもんね。
でもその事実に自分で気づけないからバカなのである。頭のいい人間はそんなこと、生まれながらに知っているものだ。
一方、バカは教科書片手に登校して、自分は一生懸命勉強している気になっている。そういう自分に酔っている。
そうして交通事故に遭うリスクを増やしていることに気づいていない。自己満足が他人に迷惑をかけることに気づけない。
ちょっと考えればわかることがわからないのはバカである。そういう生徒が年々確実に増えているなあ、と感じた朝。


2018.6.25 (Mon.)

東京では考えられない日焼けで全身が赤黒くなっていて、これはもう、ごまかすことなどとてもできないのだ。
「市役所を見るために週末一人で沖縄へ行ってきました」という“恥ずかしい”告白は絶対にしたくなかったのだが、
他ならぬ僕自身の身体が(あっちこっちへ落ち着きなく動くけど)動かぬ証拠なのである。言い逃れは不可能だ。
というわけで、しょうがないので紅芋タルトを配ってまわる。予想どおりの反応をされていたたまれない気持ちになる。
なんなんすかね、この沖縄の「特別感」って。リゾート以外の要素がゼロのごとく、自他ともにふるまうじゃないすか。
別に沖縄に佐渡島と同じような日常を求めたっていいじゃん、と思うんですけどね。なんか、周りが許してくれない。
まあ佐渡島にしろ淡路島にしろ小豆島にしろ猿島にしろ、「島」ってのは少なからずリゾートな何かがあるんですかね。

日本×セネガル戦。勝てば決勝T進出が決まるが、やはり積極的に応援する気にはまったくなれない。
まあそれはそれとして客観的に試合を見るチャンスと思うことにする。EUROと同じような気持ちで見ることにする。

第一印象は、日本の個の力は確実に上がったということ。やはり海外組(スタメンの国内組は昌子のみ)はふだんから、
世界のトップレヴェルでやってんだなと実感させられる。特に段違いに思えたのは守備だ。コースの切り方が上手い。
相手がドリブルで抜けるにしてもパスを通すにしても、簡単にはやらせないポジションをきちんと押さえている。
ポジション取りは一瞬で決まるものだが、その一瞬の判断でつねに優位に立っている。今まで海外サッカーでしか見ない、
隙のない一瞬のポジション取りを日本の選手が当たり前のようにやっているのを見て、これは上達していると実感。
しかもアフリカ勢相手にぜんぜん当たり負けしていない。がっちりと対等に戦っている。それが当たり前に見えている。
W杯のアジア予選はあれはあれで死闘だが、まったく別世界のセンスが要求されるサッカーに日本の選手が対応している。

結果は2-2ということで、決勝T進出は次戦に持ち越し。ただ、ポーランドが2連敗でGL敗退が決定したのは意外だった。
それにしても、セネガルのシセ監督のイケメンぶりがとんでもない。アフリカ系には引き締まった良さはあるが、
私はモンゴロイドなので、そこまで魅力を感じているわけではない。コーカソイド系もしかり。女性はまた別だけどね。
ところがシセ監督は、こりゃもう文句なしにかっこいいのである。知性と野性味がドレッドヘアの先から爪先まで溢れとる。
スーツ姿のベッカムも印象に残っているが(→2010.6.23)、あれ以来の凄まじいかっこよさ。本物のイケメン様じゃ。



2018.6.21 (Thu.)

日記もそこそこに、テストをつくっております。2年生のテストをつくるのは、実は久しぶりなのだ。
前任校で出した問題を軸にしつつ、整理整頓しながらどうにかこうにか組み立てていくしだい。


2018.6.20 (Wed.)

研究授業を見るために出かける。内容は盛り込みすぎだったけど、そのおかげで協議会のトピックは多かった感じ。
いま勤務する区では協議会の際にKJ法を徹底していて、慣れない相手でもそれなりに話し合いが機能するのが面白い。
お互いの小さな一歩を増幅させることができるので、やはりKJ法というのは極めて優れた手法なんだなあと思う。

アクティブラーニングが話題に出たのだが、まあやっぱ中学校の現場としては懐疑的な人が多いわけですよ。
「下手の考え休むに似たり」ってことで、うまくいかねーだろと。授業で毎回KJ法やるわけにもいかないもんねえ。


2018.6.19 (Tue.)

まあしょうがないから、ロシアW杯のコロンビア×日本戦について書きますか。

いきなりのハンドでレッドとは……。まずその前からどうにもコロンビアは集中していなかった印象がある。
言い換えると、日本を舐めていたのだろう。そこにああいう速攻でコロンビアにまず一泡吹かせたプレーは、
これは最大限に評価しなければならない。あの入り方ができたことがすべて。ハリルホジッチの遺産バンザイ。
さすがに西野監督もバカではないのだ。というか、采配でペケルマンに完勝してみせた感じで、やはりすごい。
(西野監督の実力はマイアミの奇跡、Jリーグ最多勝、マンUから3点取る(でも5点取られて負ける)で存じております。)
思えば2006年のドイツW杯でも、ペケルマンは選手交代で失敗している(→2006.6.30)。完全にあの二の舞だ。
そんなペケルマンを尻目に、日本は最後まで冷静にゲームを支配。オトナになったなあ、というのが感想である。

さて、大迫のゴールで突如として「大迫半端ないって」ブームである。一番笑ったのがスポーツ報知の記事タイトルで、
『大迫半端ないって。アイツ半端ないって。W杯で勝ち越しゴール決めるもん。そんなん出来ひんやん、普通。』
これを本当にやっちゃうあんたたちも半端ないって!といったところである。さすがはスポーツ新聞の頭の柔らかさ。
大迫に対する形容詞として「半端ない」が完全に定着しているという事実は、冷静に考えるとものすごく面白い事態だ。
枕詞や係り結びのレヴェルで「大迫=半端ない」のである。日本史上でもここまで固く定着している形容詞は珍しい。
それもこれも、「半端ない」にふさわしい活躍を大迫が続けているからこそ。一過性の活躍ではこうはいかない。
代名詞ではなく、褒める一般的な形容詞を自分固有のものにできるなんて、最高にうらやましい。


2018.6.18 (Mon.)

あまりにも忙しすぎて職場の机の上がまったく整理できていない。散らかりまくりである。
用事があって職員室に来た女子生徒に「先生、机の上を整理しなよ」と諭される始末。お前はオレのオカンか。
書類のまとまりがあちこち立体的に配置されており、もはや事務机というよりもドラムセットの趣。


2018.6.17 (Sun.)

行きつけの自由が丘の美容院(と書くと意識高いように思えるから不思議だ)へ、髪の毛を切りに行く。
いつもだいたい1ヶ月半から2ヶ月のインターヴァルで切ってもらっているが、今日については特別だ。
というのも、その行きつけの店が来週末に閉店してしまうからだ。通いはじめて15年。時間の経過に愕然とする。

思えば、最初はこんな感じ(→2003.5.1)であった。当時まだ僕は大学院生ですぜ。メガネもかけていたなあ。
美容院でメガネのかけはずしをするのが面倒くさくなったのがきっかけで、日常生活も脱メガネしたのである。
会社を辞めてイヴェントスタッフのアルバイトで食いつないでいる貧乏時代も、カット代だけはケチらなかった。
「ここを削ったらただのブサイクに戻ってしまう!」と意地でふんばったものである。すべてが懐かしい。

これで最後なんだなあ、と思いつつビルに入り、エレヴェーターに乗り込む。中に美容院の香りが漂っていて、
当たり前だったこの香りも最後なのか、と思う。まず嗅覚という本能に近いところで感傷的になるのが興味深い。
そして店内へ。本格的におなじみの香り、白とクリーム色、おしゃれな音楽に包まれる。この場違いな感じが、
なんとも愛おしく思えるのがまた面白い。シャンプーの合間に、モニターに映った映画の断片を見る。
今回は『ヘアスプレー』だ。最近は映画をぜんぜん見ていない。ミュージカルという文化をもっと勉強せねばと思う。
カットされている間もいろんなことを思い出す。いつもは疲れて気がつきゃ寝ているのだが、今日だけは起きていた。

すべてが仕上がって鏡を見ると、その向こうには15年前と似ているような似ていないような、おっさんがいるわけです。
自分は何も気にせず過ごそうとしているけど、あえて鈍感を演じて過ごしているけど、変わらないものなどないのだ、と思う。
15年間、ブサイクの矯正をありがとうございました。けっこう大切なことを学ばせてもらったと思っている。


2018.6.16 (Sat.)

前任校から練習試合のお誘いが来たので、代替わりした新チームみんなでお邪魔する。
といっても、学校説明会が終わった3年生も1名合流してくれたので、3年生の成仏試合も兼ねるのだ。

体育館でバスケットボール部が試合をしていたこともあり、OB・OGや生徒たちが声をかけてくるのであった。
みんな元気そうで何より。サッカー部のOBも3人ほど試合に入ってくれて、充実のプレーぶりを見せてくれた。
(ちなみにOBのひとりはFREITAGのFRINGEをいつも使っていて、僕と固い握手を交わすのであった。
 我が家同様、ご家族でFREITAGのファンだそうで。「FREITAGはね、増えていくんだよ……」ニヤリと笑う僕。)
当初は「人数そろうのかよ……」と不安がっていたウチの生徒も、試合が始まって夢中でボールを追いかける。
大人も子どももOBもみんなが入って真剣にやるのが前任校のいいところ。サッカーを楽しむという本質そのもの。
まあこっちとしても、新チームでどのポジションに適性があるか模索していくのにちょうどいいチェックができたし。
生徒にとって、通用するプレーとそうでないプレーを精査できる、非常に貴重な機会になったように思う。
選手として成長できるのは真剣勝負の公式戦が一番だが、試行錯誤して細かくチェックできたのは大きなプラスだ。

というわけで、ウチのコーチは先週の公式戦に来られなかったこともあって真剣勝負を望んでいたようだが、
あれこれ試して新チームの特徴も見えて、終わってみればきちんと収穫があって満足してくれた模様。ほっと安心。


2018.6.15 (Fri.)

W杯が開幕したけど、気持ちが全然盛り上がらないぜ! 最大の原因はもちろんハリルホジッチ解任だが、
前回のW杯でテレビ観戦をがんばりすぎて、日記でレヴューを書くのに死ぬほど苦労したこともけっこう大きい。
チェックする試合をなんとか上手く絞っていかないといけないが、それを考えるのがなかなか億劫なのだ。
そもそも絞ったところでGL中は確実に毎日1試合は見るべき試合があるわけで、それでもう2時間拘束である。
1試合につき2時間の拘束+レヴューに書き起こしていく、となると、ただでさえ破綻寸前のこの日記はもう……。
とりあえず開幕戦でサウジがロシアに惨殺されるのはボケーッと見ていたけど、これをあれこれ書くのはつらすぎる。
そんなわけで、今回のW杯は本当にテキトーに、思ったことをちょこちょこっと書くだけにさせていただきます。


2018.6.14 (Thu.)

いかにも梅雨な天気にやきもきさせられております。なんせ旅行が絡んでおりますんでな!
大丈夫か、来週末。今年は早めに梅雨入りしたんだから、早く梅雨明けしてくれよう! 全力で祈っております。


2018.6.13 (Wed.)

昨日、史上初の米朝首脳会談が行われたわけだが、いやはやなんとも。中身のなさは噴飯ものだ。
わずか9ヶ月前に「ロケットメァ~ン」と小馬鹿にしていた相手とニコニコ握手できる神経がわからねえ。どっちもよ。
そのときの気分でコロコロ変わる躁鬱外交を平然とやってのけちゃうんだから、こんなのまともに相手してらんねえぞ。
まあ民主主義である以上、そういうトップを輩出しちゃう人々が悪いというわけで。変な時代になってきているよ。


2018.6.12 (Tue.)

本日はスポーツテストということで、僕は上体起こしの担当となる。要するに、腹筋の記録をつける係だ。
体育係の生徒が説明役で、僕はひたすら補足説明と「ちゃんと背中つけろ、勢いつけずに腹筋だけで起きろ」の声かけ。
すべてのクラスが終わると、あとは体育係の生徒が個別にやってくるのでその対応。つまり、けっこう暇になる。
あまりに暇なので、敷いてあるマットで左右両方の前回り受け身に横受け身、後ろ受け身の自主練習をするのであった。
25年ぶりくらいのわりには意外と上手くできて、様子を見ていた生徒に「先生、柔道やってたんですか?」と訊かれる。
ぜんぜんやったことないんですけどね。でもこれで生徒に「怒らせたらヤバい人」とか誤解されたら面白かったりして。


2018.6.11 (Mon.)

一日中雨が降り続ける、見事に梅雨らしい天気である。ここ最近、特に、低気圧特有の低調さというか、
雨が降るとなかなか調子が上がらなくなることを実感している。以前よりも「体の重さ」が気になるのである。
これは体重がどーのこーのという話ではなく、体を動かすのが妙に億劫になるということだ。純粋に体を重く感じる。
みんなそうだと言うけど、自分の場合はかつては全然そんなこと意識することがなかったので、なんとも悔しい。
(そういう機微がわからないバカだった、ということも否定できない……というより積極的に肯定できるのだが。)
まあとにかく、雨だと体が重い分だけ、精神を集中させるのによけいなエネルギーが必要になるので厄介である。
どうにか自分をポジティヴな方向に騙しながら、体を動かしている感じ。……痩せたらもう少し楽に動けるもんかな?


2018.6.10 (Sun.)

一種の燃え尽き症候群で、一日中ぶっ倒れていた。まあどうせ雨で動けないしで、わかって倒れていた部分もある。

こないだのワカメたちとの飲み会のせいもあって、無性に『同級生2』をやりたくなったので、久々にやってみた。
『同級生』『同級生2』『下級生』はDMMでダウンロードできるので、何年か前に購入してあるのね。それを起動。
まずはやっぱりイチオシの可憐だぜ(ハセガワさんと固く握手を交わした)、ということで軽くプレーしてみた。
やっぱり往時の無限なやる気は出てこないが、それなりに楽しく街を闊歩する。歳をとるとゲームが面倒くさくなるが、
それを上回る好奇心でプレーできたのはさすが『同級生2』。でも八十八町も如月町もこんなに小さかったっけ、と思う。
昔は舞台となる街をもっと大きく感じていたのだが。訪問できる場所ももっと多かったような気がしたんだけど。
この感覚の変化はけっこう不思議だ。歳をとった分だけ空間の感覚が広がったんだろうか。昔の世界が小さかったのか。

『同級生』シリーズについては、もう少し遊んだうえで、いずれ日記でしっかりと語るとしましょう。
これらのゲームについては、きちんと書かなくちゃいけないことが多すぎる。文字どおり青春の1ページなんだよね。


2018.6.9 (Sat.)

夏季大会の1次リーグ。3チーム中、勝ち上がるのは2チームだが、ウチがいちばんの格下という位置付けである。
しかも困ったことに、ふだん練習をリードしてくれるコーチの都合がつかず僕一人だけでの引率となってしまったうえ、
ウチのチームだけが1日2試合をこなす日程なのだ。不利な要素がガンガン積み重なって、正直イライラしながらの指揮だ。

初戦は春季リーグの2位グループから来たチーム(ウチは3位グループ)。ここでなんとか勝ちたいところだ。
コーチの案による4-2-2-2で戦うが、一見するとほぼ互角な戦いぶり。ただ、相手がしっかりサイドを使うのに対し、
こちらは中央でつぶされる場面が目立つ。プレイエリアの差は明らかで、向こうはペナルティエリア付近まで侵入するが、
こちらはペナルティエリアよりも前で相手に捕まってしまうため、攻撃がどうしても遠くからのシュートに偏ることになる。
しっかり競り合ってボールを持ったらサイドに出せ、と指示する。また相手が体の強い選手を前に置いているので、
不安定なDFにボールを持たせるように追い込めとも指示を出す。しかしその一歩を踏み込む勇気がなかなか出ない。
そうこうしているうちに前半アディショナルタイム、CKから失点。ここまで耐えたのに、弱いチームらしい失点にがっくり。
後半もよく粘ってチャンスをつくるが、どうしても相手陣内の深いところまで行かないうちにシュートを撃ってしまう。
そしてやはり終了直前にFKから横につながれた末に失点。下を向いたところを突かれてまた失点。0-3で敗れた。

これでいよいよ後がなくなった。1位グループから来たチーム相手に、できるだけ点を取って勝つしかない状況になる。
生徒たちは相手を見て「体が大きい……」「部員がいっぱいいる……」と漏らすが、特別怖気づいている様子はない。
試合に入れば見事に集中してひとつひとつのプレーをこなす。この試合はコーチの案をもとにして、5バックで戦う。
1試合目で慣れたこともあり、守備ではサイドでギリギリの対応ができていたが、やはり攻撃のときに後ろが重い。
どこかで後ろから攻め上がらないといけないのだが、なかなかそのタイミングがつかめない。我慢比べな展開となる。
しかしまたしても前半アディショナルタイムに失点。サイドからのグラウンダーのクロスに合わされて決められた。
ハーフタイムに後ろが重たいのとGKが勇気を出して前に行かない部分を指摘して修正を図るが、後者は改善するも、
さすがに相手の前からの圧力は強く、思うように中盤から先へ進めない。そして終了間際にまたしても失点し、
立て続けとなるおまけの3失点目を食らって試合は終了。客観的に見て3失点は明らかに善戦だが、悔しさでいっぱい。
見ていて応援したくなる粘り強いサッカーを披露してくれて、特に3年生たちの体を張ったプレーは見事だった。
惜しむらくは、前線の下級生たちが視野の狭いプレーでチャンスを広げられなかったこと。まあしょうがないのだが。
コンディション的には梅雨の湿度に最強の紫外線という最悪な状況だったが、よく生徒たちは走りきったなとただただ感心。

最後の最後に、記念撮影とミーティングで3年生たちのコメント。悔し涙を流した後で笑顔になれたのはよかったかなと。
応援に駆けつけてくださった保護者も先生方も、本当にありがとうございました。いいチームだけに、勝たせたかった。


2018.6.8 (Fri.)

本日は教育実習生を主賓に迎えた飲み会だったが、面白い先生はやっぱりどこまでも面白いんだなあと感心。
天然の笑いあり、計算の笑いありで、さすがだなあと思うのであった。こないだの体育祭の反省会では、
僕は計算できっちり笑いをとれたけど、天然さの要素はないので、その点でうらやましくってたまらない。
マサルもそうだけど、本当に面白い人ってのは天然でつくった笑いのポイントを計算でぐっと上乗せできるんだよね。
教員をやっていると構成や表現などのトーク力は鍛えられるんだけど、天性の部分の足りなさも自覚しちゃうのよね。
僕の場合、計算を重視する島田紳助最強説(→2006.1.172011.8.23)でやっているので、特にそうなのだ。
一人では面白くできないスタイルで、他人の天然を借りて全体の雰囲気を上げていくタイプなんだよねえ。


2018.6.7 (Thu.)

先週末の顧問会で夏季大会の対戦相手が決まったのはいいが、試合のスケジュールがようやく決まって少しキレる。
というのも、ウチにとってはイヤな条件が重なっていたから。おまけに他校には不戦敗があって、これ本決まりなのかと。
確認のために電話してみたけどこれで確定とのことで、ひたすらモヤモヤ。すべては僕のくじ運のせいですかね。

くじ運ってのは不思議なもので、弱いチームに対しては、くじ運というものはつねに味方してくれないのである。
逆を考えるとこの真理は明白になる。強いチームはどの組み合わせであろうと、弱いチームをひたすら蹴散らしていくのだ。
言い換えると、強いチームは最初から、くじ運など気にする必要がないのである。くじ運という概念すら存在するか怪しい。
つまり、くじ運に命運を左右されるのは、弱いチームだけなのである。そしてたいていの場合、強いチームに食われる。
したがって、くじ運というものを意識せざるをえない時点ですでに弱者であり、運を味方にできていないということになる。
そして僕が預かってきたチームは、今までくじ運を意識しなかったことがない。まあ、染み付いちゃっているからねえ。


2018.6.6 (Wed.)

ワカメが上京してきたので仲間で飲むのだ。今回はナカガキさんが家庭のご都合でお休み。うーん、真人間。
で、恒例の大井町に集合したのだが、ワカメが真人間なだけで、僕もふぐさんもハセガワさんも独身。こりゃホームですぜ。

職場を素早く脱出した僕とワカメがまず合流して店を探すが、なぜか街は水曜日なのに謎の賑わいっぷりで、
なかなか店が決まらない。大いにうろついた結果、オシャレだがかなり狭い焼き鳥屋の地下で妥協するのであった。
ところがこの地下がむさ苦しいサラリーマンでいっぱい。発展途上国の刑務所みてえだな、と呟いてしまった。
で、周囲を観察しているうちに、結局この謎の賑わいの原因はノー残業デーと働き方改革ではないか、と結論が出る。

1年ぶりの再会なのと周りの客が近いのとで、話題の中心は無難な近況報告。「今年は誰と戦ってるの?」とか訊くな。
ふぐさんがいつの間にか転職していたくらいで、あとはみんなだいたい今までと同じような感じ。まあ無事で何よりだ。
2時間で次の店に移ることになったが、発展途上国の刑務所は釈放と収監を繰り返し、受刑者の総数は変わらず。
ワカメもふぐさんも実際に残業はかなり抑えめだそうで、ここ最近で日本の労働環境は大きく変化しているようだ。

さて次の店ではみんなそれぞれ、オススメのマンガやらアニメやら映画やらの紹介タイム。これがいちばん楽しい。
とりあえず今回話題に出たものを並べていくと、『湯神くんには友達がいない』、『ランウェイで笑って』、
『あおざくら 防衛大学校物語』、『ライジングサン』、『銀の匙』、『ハイスコアガール』など。みんな読んでるなあ。
あとは『ベイビーステップ』の打ち切りっぷりがあまりにもひどすぎる、ということでワカメとハセガワさんが憤慨。
みんな少年マンガをよく追いかけていて、僕は聞き役に徹しつつオススメのタイトルをひたすらメモしていく。
上記のマンガは、いずれどうにかして読んでみて、この日記でレヴューを書いてみたいと思います。

最後はなぜか、僕がひたすら『同級生2』の魅力を語りまくるという展開に。それにハセガワさんが同調する感じ。
PC-9801全盛期のエロゲーについて語る機会ってのもなかなかないので、マツシマ先生は大ハッスルでしたとさ。


2018.6.5 (Tue.)

週末の決戦に向けて部活も静かにヒートアップ中である。「静か」じゃ困るんだけどな。闘志を前面に出してほしい。

それはさておき、面白いことを発見したのでここにちょこっと書きつけておくのだ。
注文していた2ndユニフォーム(→2018.5.8)が先日届いた。前任校でも採用したナイキのいちばん安いやつで、
これが「Made in Georgia」なのである。ジョージア、昔のいわゆる「グルジア」だ。これにはびっくり。
そういえば、かつてドイツW杯でにわかチェコファンになったが(ネドヴェドが最高やった →2006.6.12)、
その際に購入してしまったチェコのアウェイユニフォームはブルガリア製だった。これにもびっくりしたなあ。
東欧とか旧ソ連とか、ユニフォームづくりに定評があるんだろうか。まあサッカーについてははるかに先輩だし。
グローバル化は好きじゃないけど、いろんな国の製品が身の周りにあるのは単純にうれしい。よろしくジョージア。


2018.6.4 (Mon.)

貴重な平日休み。でも腰痛。動く意欲が湧かないのだ。これから夏季大会や梅雨のシーズンに入ることを考えると、
絶対に無駄にしたくない平日休みなのだが……。いちおう昨日と同様、できる範囲で日記の作業は進めている。


2018.6.3 (Sun.)

腰痛もあって、思うように動けない。せっかくの天気のいい休みだというのに、どこかへ行く意欲が湧かない。
いや、最低限どうにか日記を書こうとがんばって過ごしているが、部屋にいる間はどうにもなかなか動けない。
せっかくの日記チャンス、掃除チャンスの休みなのに、不本意である。まったく何もやってないわけではないのだが。


2018.6.2 (Sat.)

体育祭である。絶好の好天に恵まれすぎるのも問題で、ほぼずっと直射日光を浴びて過ごすのであった。
生徒たちは今年からテントが支給されたからいいが、僕の陣取っている用具係担当教員席はその手前なのである。
ちょうどテントの影に入らない位置で、おかげでしっかり黒焦げに。まあサッカー部顧問らしい箔が付いたと思おう。

今年は昨年よりも生徒の出番が全体的に多く、係の仕事は人手不足。でも生徒はよく動いてくれたのでよかった。
学年種目では人数バラバラのリレーをやって、1人はラケットにソフトボールを乗せ、2人は二人三脚に縄跳び、
3人はふたりが持ち上げた棒に豚の丸焼き方式でひとりがぶら下がる、というもの。これを順番に繰り返すのだ。
練習の段階では二人三脚の縄跳びが悲惨なことになっており、これは競技として成立するのかと大いに危惧されたが、
本番ではみんな見事に形になって、なかなか盛り上がる接戦ぶりなのであった。いやー、本当によかった。

すべての競技が無事に終わって片付けをしていたら、テントのペグを引っこ抜く際に腰を痛めてしまった。
完全なる油断である。せっかく腰痛から解放されたと思ったら(→2018.3.6)、3ヶ月経たずにまた腰痛。
本格的に痛める寸前で手を離したが、痺れる感じのじっとりとした痛みが貼り付いているというイヤなパターン。
なんとかして早いところ治したいものだが、サッカーで体を適度に動かす以外の治療法を思いつかない。困る。


2018.6.1 (Fri.)

体育祭の前日準備である。生徒がいるうちは人海戦術でなんとかなるからいいが、生徒が帰ってからが大変なのだ。
ウチの職場はとにかく絶対的に男手が足りないので、力仕事のほとんどがこちらに降りかかってくるのである。
クソ重いハンマーで異様に入りづらい杭を打ったり、絡まりまくった紐を解いたり、水を撒いたり線を引いたりと、
非常に大変なのであった。生徒のいるうちにうまく分担させる工夫がないと、これは苦行でしかないわい。

そして準備が整ったところで、部活対抗リレーに参加する教員のリレー練習。グラウンドが小さい分だけカーヴがキツく、
確かにぶっつけ本番は危ないのである。でもここで真剣に走ったせいで、なんだかハムストリングスに張りが……。
なんとも困ったもんだなあ、と思いつつ、いつもより遅い時刻に帰宅。賢く省エネできない環境はつらいです。


diary 2018.5.

diary 2018

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