diary 2017.8.

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2017.8.8 (Tue.)

マサルがいきなりクマが踊るgif動画を送りつけてきて、「お元気ですか? 僕は夏バテ空元気です。」とのこと。
こっちもここ2週間、自宅で寝た日よりも他所で寝た日の方が2倍近く多いというメチャクチャな生活になっていて、
ほぼ人事不省のような状態なのである。何がなんだかよくわからないままに予定を次々とこなしている感じ。
ゆえに、家で寝られる日は貴重なのでじっくり過ごしたい気もしたが、どうせだし遊ぼうか、となるのであった。

午前中の部活を終えると池袋でマサルと合流。今回はマサルの提案で、まずボードゲームカフェに行ってみる。
将棋は好きだが指せない我々、とりあえずいろんなゲームをやってみようじゃないか!というわけである。
店は雑居ビルのワンフロアで、すでに満席に近い状態。平日の昼間だってのにすごい人気だなあ、と驚いた。
ワンドリンク付き1500円で席を確保すると、さっそく2人でできるゲームをあれこれチェックしていく。
しかし説明書を見ているうちに、「……めんどくせえ」。その繰り返しでなかなかゲームが決まらない。
結局、ニコニコ超会議でお互いルールを把握しているコリドール(→2014.4.27)で戦うことになったのであった。
序盤は僕が押しているように見えたのだが、マサルが袋小路の出口を上手くつくってあっさりと勝利。よかったね。
続いて「ボードゲーム界の手塚治虫(マサル談)」ことライナー=クニツィア作のバトルラインに挑戦。
トランプを応用して麻雀をやるようなゲームなのだが、なかなかの接戦に。しかし僕がコマを確保しなかったせいで、
マサルの戦術カードにウェッジ(ストレートフラッシュ)をかっさらわれて、それで負けてしまった。悔しいわー。

  
L: まずはマサルに福岡土産の贈呈式。にわかアイマスクに喜ぶマサルだが、なんか、あんまり顔変わんないね。
C: コリドールで勝利して本気で喜ぶマサル。  R: バトルライン中。古代ギリシャあんま関係ないけど面白い。

虹の7色のカードでいろんな遊び方ができるJELLY!では一番単純なルールの「レインボーロード」に挑戦。
神経衰弱の要領でダブらずに7色をめくっていくというゲーム。うっかりジョーカーのカードを混ぜてしまったので、
そいつを引いたら即死、という即興ルールを設定。そしたら僕の7枚目で一発即死ですよ。マサル大爆笑。
その後もどうぶつしょうぎでマサルが勝利し、僕はリップクリームを塗る演技をして「負けました」ですよ。
マサルに藤井四段ばりの連勝街道を突っ走らせてしまったのであった。ルールが把握できないうちはポンコツなのよ。
いちばんひどかったのが、しりとりをカードゲームにしたワードバスケット。カードにはひらがなが書いてあり、
場に出ているカードの文字で始まり手札の文字で終わる言葉を相手より早く言うというゲーム。僕はいろいろ考えすぎて、
まったく言葉が出てこない。対照的にマサルの瞬発力はとんでもない。最後は5文字の言葉ならなんでもOKのカードで、
マサルが「×××××!!」と絶叫して勝利。後で「あ、クリスマス!!」と言い換えたところでセクハラだバカモノ。

で、僕がようやく勝ったのはキューブリックというゲーム。相手の手は見えるが自分の手は見えないということで、
お互い知らないうちに王手を逃してしまっている可能性にヒヤヒヤさせられるゲームなのであった。

  
L: 「マツシマくん、外患誘致罪(刑法で唯一の一発アウト、死刑しかない)の記念撮影をするよ!」と撮られた一枚。
C: どうぶつしょうぎでさえおぼつかないわれわれ。  R: キューブリック。このゲームはまだ改良の余地がありそうな印象。

そんな感じで時間いっぱいゲームを堪能したのであった。余裕があれば複雑なルールのゲームをやるのもいいけど、
シンプルに頭脳をはたらかせるゲームの方がやっぱりいいなあと思うのであった(将棋覚えりゃいいのにねえ……)。
しかしボードゲームカフェとはうまいことを考えた商売である。広大な趣味の入口として、需要を喚起できる存在だ。
2人だけだともったいなくて、3〜4人くらいの集団でお邪魔するとものすごく楽しめるはず。想像以上にいいものだった。

ボードゲームの次は、工具の世界である。中板橋にものすごいクオリティの工具専門店があるということで、
ひたすらトップレヴェルの工具を眺めようじゃないかと行ってみた。われわれ機械いじりなんてぜんぜんしないのだが、
やはりそこは男の子、純粋に憧れがあるのだ。文具もそうだけど、技術の粋を集めた道具それ自体に惹かれるんだよね。

いざ店にお邪魔すると、スーパービバホームや東急ハンズのさらに上を行く工具の数々にため息が漏れるのであった。
もうどういう用途だかぜんぜんわかんないんだけど、とにかく凄いことだけはビンビンと伝わってくるような、
へのつっぱりはいらんですよな工具が視界を埋め尽くしている。純粋な機能美がむき出しになっているわけでして。
それぞれのメーカーにはそれぞれに得意な工具があるのだが、そのトップレヴェルを世界中から集めているんだから当然か。
30年前のcircoさんだったら鼻血を出して喜ぶんじゃねえかってくらいの店でしたわ(昔の実家は工具だらけだった)。

  
L: 工具にただただ魅了されるわれわれ。  C: 店員さんの話をいろいろと聞いていくだけでも楽しめる。
R: PB SWISS TOOLSのドライバーグリップを使った傘を発見して大興奮のマサル。結局買っちゃったもんな。

実はこの店、『タモリ倶楽部』に「東京ツールズコレクション」ということで登場したこともあるのである。
後でマサルと動画を確認したのだが、ほぼフルコースでわれわれも店長から説明を受けて楽しませていただいた。
しっかり特徴を教えてもらうと、使う機会はなくても欲しくなってくる。もうこれは実演販売と変わらないのだ。
そもそもが僕もマサルも「男の嗜みとしてSnap-onのレンチぐらいは揃えておきたい」という人間なのである。
使わなくっても眺めているだけで満足できる、そんな工具が溢れているのだ。それだけでご飯何杯もいける。
悩んだ末、マサルは柄の部分がPB SWISS TOOLSのドライバーグリップになっている傘を購入してしまった。
僕は僕で、Snap-onのデニム製つなぎを模したトートバッグを購入。デザイン的に買わずにはいられなかったよ。

最後はコメダ珈琲でダベって過ごしたのだが、ボードゲームも工具も、新たな趣味の世界の広がりを見たねえ。
男二人でたいへんモテない半ドンだったが、思う存分に趣味の世界に振り切った時間を過ごせて楽しゅうございました。


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