diary 2018.4.

diary 2018.4.


2018.4.30 (Mon.)

両親が上京してきた。circo氏だけならいつものことだが、母親も一緒となるとなかなか珍しい。
僕は今年、春休み・GWともに帰省しないので、そのかわりということなんだろうか。どうせ実家じゃ寝るだけだし。

GWの渋滞で高速バスは遅れてしまい、両親が新宿に着いたのはちょうどお昼ごろ。さっさと作業を済ませると、
自由が丘で全員集合してメシを食う。そして両親の希望により横須賀を目指して移動開始。そう、目的は軍港めぐりだ。
なんでもテレビでやっていたのが気になるから、とのこと。こっちは6年前に姉歯祭りで経験済みだ(→2012.5.5)。
よっしゃオレが案内してやるぜ、と勢いよく自由が丘から乗り込んだのが大井町線。終点の溝の口駅でようやく、
自分が路線を間違えたことに気がつく始末。いやー、いきなりありえない間違いをやらかしてしまった。お恥ずかしい。
結局、自由が丘まで戻って東横線に乗り込むのであった。横浜駅では慎重に京急に乗り換え。羹に懲りて膾を吹くのよ。
京急に乗るのは珍しいので、車窓の風景も新鮮。山の斜面に住宅が際限なく貼り付いているのがいかにも横浜の郊外。
3人で「すごいもんだねえ」と呆れているうちに金沢八景に到着して乗り換え。ここでも母親は疑心暗鬼気味なのであった。
横須賀は本当に平地の少ない街で、トンネルを出入りして見える光景は、横浜よりも強烈な高低差に揺られる住宅。
circo氏はそれを目にして大いに呆れるのであった。飯田の河岸段丘なんて横須賀に比べればまだまだ余裕がある。

汐入駅からのんびり歩いて軍港めぐりの受付へ。6年前の記憶があるので迷わずたどり着くことができたのであった。
臨時の最終便だがさすがのGWで、出航30分ほど前なのにすでになかなかの行列ができていた。circo氏はいち早く並び、
自前の双眼鏡を取り出して目の前の潜水艦を観察。その間、母親が土産を見るための遊撃部隊として動きまわる。
やがて乗客をたっぷりと乗せた船がやってきた。奴隷船かと思ってしまうほどの満員ぶりである。定員が250名で、
その上限ギリギリまで乗っているんだろうなと思う。そして次に乗り込むわれわれだってそれくらいの人数なのだ。
僕の指示によって3人揃って2階の甲板へ。反時計回りのクルーズであることから右側船尾寄りの位置を確保する。

  
L: 前回(→2012.5.5)同様、まず目に入るのは潜水艦だ。この日は大漁4隻もいた。母親は初潜水艦に大興奮である。
C: 真正面には海上自衛隊の護衛艦。長野県で見られる船なんて諏訪湖のボートぐらいなもんだからね、びっくりだね。
R: アメリカ海軍基地側にズラーッと並ぶイージス艦。これぜんぶそうなんだからすごい。ぜんぶでおいくら万円?

運のいいことに、今回もアメリカ海軍側には空母が入っていた。原子力空母、ロナルド・レーガンである。
母親はその常識はずれな大きさを実感できる距離まで近づかないことを残念がっていたが、そりゃ無茶ってもんだ。

  
L: ロナルド・レーガン。レーガンも歴史となるくらい遠くなりにけり、か。circo氏は空母を見られて大喜び。
C: 今回も正面から見た写真を撮影。しかしまあとんでもねえ塊が浮かんでいるもんだ。滑走路を浮かべる発想ってすごい。
R: タンカーを建造中の三井造船のドック。1文字の大きさ7mの「よこすか」の文字を入れるのに1000万円とのこと。

横須賀港をいったん出ると、ぐるっとまわって長浦港へ。ここから本格的に海上自衛隊の艦船が登場するのだ。
今回は掃海任務の船が中心で前回ほど多種多様な船はいなかったが、質実剛健な船が見られるだけで楽しい。
……っと、船は女性だからもうちょっと気の利いた表現をしないとダメか(この辺が『艦これ』の影響ですな)。
まあそう考えると確かに、なでしこジャパンなどの女性アスリートの活躍を見るような感覚はあるかもしれない。

  
L: 前回も見た、海洋観測艦「しょうなん」。  C: 左から「にちなん」「わかさ」「うらが」。これも前回見たトリオ。
R: 左が先月就役したばかりの「ひらど」で、真ん中が「あわじ」。右は「はつしま」。どれもFRP製の掃海艦。

6年前と比べてしんみりしたのが、潜水艦救難母艦「ちよだ」。われわれの目の前にはナンバーが塗りつぶされた姿で現れ、
すでに退役済みの船として紹介された。6年前に見たときは現役だったのだが、先月退役して解体を待つ身となったのだ。
とはいえ、「ちよだ」が退役したのと同日に、入れ替えるように新しい潜水艦救難母艦の「ちよだ」が就役している。
そしてもうひとつ、6年前の借りを返す形になったのが、特務艦の「はしだて」が見られたこと。いましたよ、「はしだて」。

  
L: 先代の「ちよだ」。こちらも6年ぶりの再会だが……うーん、さびしい。そのうち新しい「ちよだ」と並ぶんだろうか。
C: 新井堀割水路を行く。崩れないようにする工事をするのかね。  R: 「はしだて」がいた。うーん、おしゃれさん。

最後は横須賀港に戻って護衛艦を眺める。今回は2隻だけだったが、前回見られなかった補給艦がいたのでヨシ。
母親はふだん見ることのない船をたくさん見て大いに満足したようで、「次は飛行機だ」とやる気十分なのであった。
下船するとバラが満開のヴェルニー公園をのんびり歩いてJR横須賀駅へ行き、新宿を目指す。湘南新宿ラインって便利。

  
L: 「むらさめ」。実に絵に描いたような護衛艦ぶりだ。  C: 左が「はたかぜ」、右が補給艦の「ときわ」。
R: シャバに戻ってきたぜ。前回よりは明らかに外国人観光客が多かった。海外にもこういう観光資源ってあるのかな。

新宿ではどうしても行きたいカレー屋があったようだが、ビルのリニューアル工事に巻き込まれて行方不明となっていた。
しょうがないので和食の定食をいただいたが、カレー屋の探索任務を押し付けられてしまったのであった。そんなにか。
まあとにかく楽しんでもらえたようで何よりである。やっぱり役割が特化した乗り物がいっぱいって無条件に楽しいよね。


2018.4.29 (Sun.)

いい天気だけど午前中はしっかりと日記書いて、午後は大掃除をがんばる。
日記はおととしの10月分を一気に清算。なんとか早いうちに2016年を脱出したいところである。
大掃除は片付ける順序を決めてひとつひとつやりきる。大昔の伊集院のラジオを聴きながらモノを動かしていき、
さらに録画しておいた『タモリ倶楽部』をなんとなく見ながら棚の入れ替えをして総量を減らしていく。
夜も作業を地道に継続する。寝る前にはだいぶ床がすっきりしたので、明日の午前中で仕上げたいところだ。


2018.4.28 (Sat.)

先週に引き続き春季大会。本日は朝イチの1試合のみ。しかしこれが実にクセモノなのである。
というのも、会場となるサッカー場は埋立地の端っこで、最寄りのバス停から徒歩で20分以上はかかるのだ。
そもそもそのバス停へ止まるバスが少ない。しょうがないので学校から駅まで歩いて、そこからバスに乗り込むことに。
ほぼ同じ区内を移動するのだが、しっかり1時間かかって到着。もうすでにこの時点でけっこうな消耗である。
生徒たちはまだいいけどよ、オレなんか6時前に家を出なくちゃいけないんだからな。つらすぎるわ。

今日の相手はわれわれと同レヴェルの公立校。部員数が少ないのも一緒である。1年生を足した分、ウチの方が多い。
この事態が何を意味するかというと、副審をできる生徒がいないということ(相手は人数の関係、ウチは実力の関係)。
仕方ないので僕がずーっと旗を持って走ることになるのであった。まあ恐る恐る主審をやるよりはいいし、と割り切る。

試合は取ったり取られたりの展開。前半はリードして折り返すことができたが、ここで僕が激怒である。
というのも、先週できていた守備がまったくできていないから。そのくせ、点を取ろうと個人で欲張って無茶に攻める。
シュートを積極的に放つこと自体は悪くないし、事実点を取ってはいるけど、これで満足したらお先は真っ暗である。

さすがに後半はそれなりに持ち直したが、GKからのキックでラインを破られて失点するお粗末さも露呈。これで同点。
最後の最後ですばしっこい生徒がドリブルで一気に持ち込んでどうにか勝ち切ったが、個の力は強豪には通用しない。
おまけに「もう1点取ろうぜ!」とアホな声かけをするやつがいたので、副審の位置から「そこは『1点守りきれ』だろ!
それがサッカーだろうが!」と一喝するのであった。遊びの感覚で部活やってんじゃねーよ、とウンザリ。

というわけで、4-3で勝つには勝ったが、一人一人の胸ぐらをつかんで「それでいいのか?」と問いたい気分である。
「それで喜んでいて本当に強い相手に勝てるの? 低レヴェルな自己満足をしていて人間的な成長ができるの?」
神妙な面持ちで聞いてはいるんだけどねえ、練習や試合のたびにリセット状態だからねえ。賢さが足りない。



2018.4.26 (Thu.)

コーチが部活に入ってくれるようになって、僕も頻繁にゲームに参加するようになったのだが、困ったことがひとつ。
以前と比べてキック力が明らかにガタ落ちしているのだ。とにかくボールが飛ばなくなった。これは歳のせいなのか。
思えば異動してから今まで数えるほどしかきちんとボールを蹴っていなかったので、当然のことなのかもしれない。
しかしそれにしてもひどいのである。成長期の生徒たちの蹴るボールは勢いを増す一方なので、なおさらひどく感じる。
すぐに解決できる問題ではないので、地道に鍛え直していくしかないのか。サボっていたツケの大きさに愕然としている。


2018.4.25 (Wed.)

7月に移動教室があるんだけど、その下見(教員業界では実地踏査を略して「実踏」と呼ぶ)をしましょう、となる。
それでいつもの要領で、軽く旅程を考えて「こんな感じになりますかねえ」と提示。おお、趣味が仕事に生きた!
まだ細部をきちんと詰める必要はあるけど、作業してみたおかげで下見について少しイメージができた。

それにしても、ウチの職場は慢性の男不足であり、下見はいいけど女性3人に対して男はオレ1人でのお出かけになる。
既婚者ママさんだったりヴェテランだったりで、浮かれる要素は何ひとつない。それどころか「使えねえ男だな!」と、
下見の間ずっと針のむしろという可能性が大なのである。レンタカーを運転できれば一発逆転もあるかもしれないが、
ペーパードライヴァーでゴールド免許証な私にそんな度胸も技術もない。いやー、詰んでますねえ。んがぐぐ。


2018.4.24 (Tue.)

朝に5月中旬からの新しい時間割をそろそろ考えてくれとお願いされて、午後には仕上がっている不思議。
現在の時間割から1年の総合を1コマ減らして美術を足すという作業で、難易度としてはそんなに高い仕事ではないが、
授業の合間に実質5分くらいで解いているからね。本当、都合よく動いてくれる小人さん状態ですよ。
頭を使うゲームにハマっているマサルに今度やらせてみようかな。僕より速ければ代わりにやってもらおうっと。


2018.4.23 (Mon.)

ALTがらみの研修。もうこれ本当にやめてほしいのだが。貴重な時間をこんなことに消費させられたくない。
勘違いしないでほしいのだが、ALT側の用意している内容には心底感心しているのだ。本当によく練られている。
それだけに、その確認作業をわざわざ手間かけさせて強制でやるなと言いたい。一日でも早く英語の教員をやめたいわ。


2018.4.22 (Sun.)

マサルはゴールデンウィークにずーっと仕事だそうで、その代わりに今週はしっかり休めるんだそうだ。
それで「マツシマくん遊びませんか」となる辺りに交友関係の少なさが窺えるわけだが、それは僕も似たようなもの。
よし、遊ぼう!ということでいろいろ考えた結果、こないだのTOKYO MYSTERY CIRCUSにリヴェンジしよう!となる。
脱出系や潜入系はイマイチだったので(→2018.3.4)、今回はミステリの探偵系をやることに決めたのであった。

新宿西口でメシを食い、東口へ移動する際に西武新宿駅前でその探偵ゲームで使うファイルを持っている人がチラホラ。
やっぱり人気があるんだなあと思いつつ歌舞伎町一番街のアーチをくぐろうとしたら、マサルから寝坊で遅刻の連絡が入る。
しょうがないので僕は一人、バッティングセンターで暇つぶしをするのであった。バッティングは久々だったせいか、
ボールの下を叩いてファウルチップか上を叩いてセカンドゴロをやたらと連発。フォームもだいぶ崩れているのがわかる。
そんなこんなで30分以上の遅れでようやくマサルが合流。気を取り直してさっそく手続きをして2階で待機するが、
オープニングムーヴィーを見るのにまたしっかりと待たされるのであった。どれくらいの時間を無駄にしたかな……。

今回われわれが挑戦したのは、『リアル捜査ゲーム 歌舞伎町探偵セブン』のCase 1「No.1キャバ嬢殺人事件」。
番号順でええやんというのと、「キャバ嬢」の響きにやられたのと。ムーヴィーを見終わると実際に歌舞伎町に繰り出し、
地図に記載されている店舗を訪れてヒントをもらっていくというもの。最初が南十字星というキャバクラだったのだが、
本物のお店が営業していない時間帯に協力しているそうで、迫真の演技もあって「え!? あれ!?」と大いに戸惑った。
マサルはまったく躊躇しないで演技の世界に対応していたので、すげえなあと感心。そういうもんなのか、と学んだ。

  
L: ここのお店だけは撮影OKということで撮ってみた。オレ、キャバクラに行ったことないからいろいろ驚いた。
C: 記念撮影もかなり積極的にOK。おねーさんは「私、フリー素材だから」とのことです。顔のサイズにだいぶ差が。
R: おやつタイムでアイスクリームにかじりつく岩崎探偵。灰色の脳細胞にブドウ糖を供給するが、内臓脂肪の方が成長。

やってみて気づいたことをテキトーに書いてみる。舞台となる場所は実際の歌舞伎町のビルに散らばっていて、
準備するのにどれだけの手間がかかるのだろうと思うと、気が遠くなるほど。それをやりきる「ずく」にまず感心。
また、僕ら以外にも謎解き挑戦中の人々がけっこう多く歩いていた。歌舞伎町も南西側はわりとライトであり、
北や東へ行くと本当にディープになる。でもそこを謎解き中の一般人が多く行き来することになるわけで、
カタギの通行量が増えることが街の雰囲気を中和する効果を感じる。街にとっては間違いなくプラスだろう。
(それでも夕暮れになり、血がぐっちょり染まったタオルが道端に転がっているのを見た。油断はできない街である。)

ゲーム自体については、これは「リアルRPG」だと思う。場所を移動することで順々にフラグを立てていく感覚は、
ADVというよりもRPG。それだけに僕としては「相性の悪さ」も感じた(→2003.3.292007.7.17)。
RPGには、RPGの文法にのっとった正解がある。プレーヤーには一見自由が与えられるが、それは完全な自由ではない。
あくまでシナリオ上での自由であり、そこに僕には人のふんどしで相撲をとるような居心地の悪さを感じるのだ。
本当に自分の自由なやり方で謎を解くのであれば、どんな寄り道だって抜け道だってありうるのだ。リアルな人生なら、
真実に近づく方法はひとつだけではなく、速い解き方でも遅い解き方でも最終的に真実をつかめばそれでいいのだ。
「あのソープランドにも実はヒントがあるかもしれない!」「マットプレイ中に嬢の足の裏に書いてある文字を読め!」
「ローションをかけると秘密の文字が浮かび上がるんよ!」そんなくだらないことばかり言って歩いていたのだが、
そういう楽しく迷う時間がシナリオライターの手によって不正解の烙印を押される、それが僕には耐えられないのだ。
本来なら複数の解釈がありうるものに絶対的な作者が唯一の正解を与え、それを読者が答え合わせの確認をしていく、
それがミステリやRPGの本質だ(→2006.3.312008.12.5)。でも僕は絶対的な作者に反抗して別の解釈を探したがる。
正直、僕は誰かがつくった謎に興味はない。気になるのは、この娯楽を提供するのにかかるコスト(労力と資金の両方)だ。
もっと言うと、こういう娯楽を成立させる人間の心理や社会の仕組み、そっちを考えることの方がずっとずっと楽しい。
(それだけに、大きな手間暇をかけているTOKYO MYSTERY CIRCUSの謎解きに対して安易な批判はしたくないのだ。
 謎が解けなくても潜入を失敗しても、できるだけ前向きに受け止めようとしているのが過去ログからわかるはず。)

そしてこのCase 1「No.1キャバ嬢殺人事件」では、作者とは別の解釈を探っていく僕の特性が大暴発してしまった。
つまり僕は暗号を強引に解いちゃったのである。マサルは「解けてないよ、理由が間違っているもん」と言うんだけど、
それはRPGの文法に反している、ミステリの正解をきちんと踏んでいないという指摘である。でも僕の別の解釈により、
「正解」と同じ結果は出てしまったのだ。僕たちは問題を解くときに、まず正解を確信してからそこに至る理由を考える、
そういう手順を踏むことがある。いちばん典型的なのは、理系でやる実験。欲しい結果を引き出すために実験は行われる。
で、僕は正解が見えたが、作者と別の理由を立てていたのだ。「いいじゃん、結果オーライ」と言う僕をマサルは認めない。
でも正直なところ、「正しい」理由を引き出すにはLINEによるヒントが絶対に必要だと思う。ノーヒントで暗号を解くには、
前回(→2018.3.4)と同じように「日本語の問題」が立ちはだかっている。ここはマサルも認めている点である。


「間違った」解釈で強引に正解を引き出した罰として、マサルに撮られる僕。前回のネタバレになるので一部画像処理しています。

「暗号の正解が先に見えちゃったからしょうがないじゃん!」「理由が違っていたからそれは正解じゃないんよ!」
そんな不毛なやりとりをしながら次のシナリオについての作戦会議。お互いに消化不良なのでもうひとつやってみようと。
ちなみにマサルが食ったかき氷(くまっキー)には謎解き問題のカードがついているが、僕は30秒かからず「正解」したよ。

 増量中の岩ヶ崎親方。年金をもらえるまで無事に生きられるかな?

というわけで次に挑戦したのが、Case 5「整形アイドル恐喝事件」。本格的な謎解きというふれこみに惹かれたのと、
「整形アイドル」の響きにやられたのと。お前が選ぶのはそんなんばっかだな!などと言いつつ再びディープな歌舞伎町へ。
しかしこっちはCase 1以上にLINEが必要で、LINEをやらない僕は半分お手上げ状態。それでもCase 1よりは謎解きで、
単純なフラグを立てる作業になっていないのはありがたい。お互い慎重になっているので比較的じっくり考えたが、
最後の謎を解く場面で今度はマサルが先に正解を思いついてしまったのであった。で、ふたりで理由を考えることに。
「ほらみろ、やっぱり先に正解を閃くもんだろ」「ああ~、マツシマ方式をやってしまったぁぁ~」情けない声を出すマサル。
ちなみにマサルは犯人についても根拠のないまま先に正解を閃いており、僕と同じことを僕より多くやっていたんだからな!
まあ結局はふたりで協力してきっちり「正しい」理由を論理的にまとめることができたので、よかったよかった。
ゲームの要領をつかむことができたし、何より前回より前向きにチャレンジすることができたのが最大の収穫である。

メシを食った後、恒例の『クイズマジックアカデミー』で3連勝すると、機嫌よく解散するのであった。
次回は求人バニラの歌を歌いながらロボットレストランに行こうか(※マサルは求人バニラの歌をフルコーラス歌える)。
マサルは手ぶらで来ていたので、『歌舞伎町探偵セブン』のファイル(赤と黒でかなり派手)を手に持ったまま帰宅。
深夜の池袋で歌舞伎町に散りばめられた謎を解くというエクストリーム謎解きを自主的にやる破目になるのであった。


2018.4.21 (Sat.)

サッカー部の春季大会がスタート。昨今の部活動時間削減の流れを受けて、変則的なリーグ戦を今週来週の2日間だ。
ありがたいのは、コーチが全面的に協力してくれることである。単純に負担が劇的に減ったのがまずうれしいし、
専門的な話はやっぱり勉強になって純粋に楽しいし、いいことずくめなのだ。本当にありがたくってたまらない。
しかし根本的な問題がどうしても解決しない。ケガやら病気やらで11人揃わないのである。大いにションボリだ。

9人で2試合をこなしたのだが、私立の中堅校に0-2で、公立の強豪校に1-6で敗れる。守備はかなり整理されており、
冬の間にうるさく言ってきた基本は定着している感じ。ただ一瞬の隙による失点と、そこから集中が切れての失点があり、
改善点はまだまだたっぷりある。攻撃に関してはさらにもう一工夫が必要。見ていてちょうど2人分足りねえ、そんな感じ。
逆を言えば11人であればそれなりの勝負に持ち込めた感もあるのだが、2人分の不足を頭で補うことができなかった。
まあ公式戦でしか味わえない真剣勝負の中での成長をはっきり見させてもらったので、負けたけど僕は終始上機嫌。
あとはこの真剣さをいかに練習へフィードバックしていくか、だ。コーチもやりがいを感じているようでよかった。


2018.4.20 (Fri.)

人間ってのは、思い切れば意外と自由になれるものなのだ。いちばん強い制約は、「いいのかなあ?」という自分の心だ。
思い切ってやってみれば、意外とどうにかなってしまうものなのだ。もちろん代償として我慢する時間も発生するが、
日常生活ではどうせどこかで我慢を強いられている。それなら自由になる時間を持とうと思い切ってしまう方がいい。

何を言いたいのかというと、今年は島を目指す旅を計画するということだ。こないだの佐渡はその第一弾なのである。
思い切って、もっともっといろんな島に行くのだ。どうせどこかのタイミングで行くことになる島が、まだいっぱいある。
今年はそれらの島々をできるだけ訪れてやろうと思う。島へ行くのは手間がかかるので自分の心の制約が強かったけど、
そこを思い切ってしまうのだ。一人旅で島へ行ってはいけないというルールはない。一人だからこそ存分に走りまわってやる。



2018.4.15 (Sun.)

本日はサッカー観戦である。横浜・F・マリノスが日産スタジアムにヴィッセル神戸を迎え撃つ……つまり、
生ポドルスキが見られるんじゃねえかオイ!ということでお出かけしたわけなのだ。ミーハーですいませんね。

さて今年のサッカー観戦は、なんでもかんでも写真に撮るのではなく、戦術面の焦点をクローズアップする写真に絞る、
ということをテーマに日記を書いております。カメラも望遠が苦手なものになったし、書く分量を減らしたいしで、
そういう方向性を目指しているわけです。できるだけあっさりだけど要点を押さえたものにしたいのであります。

試合開始の45分前くらいにスタジアムに到着。やはりポドルスキ効果なのか、客はなんとなくドイツ国籍風な人が多い。
期待してピッチ内の練習風景を眺めていたのだが、その中にはどうも見た感じドイツ国籍風の人はいなくって、
まさかと思ったらポドルスキの名前はスタメンにも控えにもなかったのであった。ポルディお留守番かよ!!
後で調べたら累積警告で出場停止なのであった。うーん、前もって情報収集しなかった私がアホでございます。

しかし仮にあらかじめポドルスキ不在がわかっていたとしても、この試合は絶対に観戦するつもりだったのである。
横浜FMの監督は、ついこないだまでオーストラリア代表を率いてパスサッカーを貫いたアンジェ=ポステコグルー。
マンC傘下となった横浜FMでどんなことをやっているのか、この目で確かめてみたかった。そしてもうひとつ、
Jリーグでもプレーした父を持つバルサのカンテラ育ち・ダビド=バブンスキーのプレーぶりもチェックしたい。
なんだかんだでJリーグは見どころ満載なのである。ポドルスキに注目するだけじゃ、あまりにももったいない。

試合が始まって驚いたのは、横浜FMのスタイル。ジェフ千葉を思わせる異様なハイライン(→2017.11.19)で攻めまくる。
ここまで極端なことを平然とやっているとは思わなかったので(CBにヴェテランの中澤を入れているにもかかわらずだ)、
本当にびっくり。神戸は完全に後手にまわっており、得点は時間の問題かと思われた。が、なかなかシュートが入らない。

  
L: 横浜FMの攻撃時。とにかく全体が高い(センターサークル手前にGK)。しかし各ポジションは相互の位置関係を保っている。
C: トップ下で速く的確なボールを供給するバブンスキー(左端)。ほぼすべてのプレーがダイレクト。ボール奪取も上手い。
R: 横浜FMの攻撃はまずサイドの足下につけて、中盤の空いたスペースに折り返す。そこに選手が入って全体も上がる仕組み。

横浜FMはGK飯倉までセンターサークルに上げて神戸を押し込む。しかし全体の4-3-3という陣形はあまり崩さない。
まずボールをサイドに出して、前進しつつ中央方面に折り返す。そのときにできるだけ空いているスペースにボールを出し、
中盤の選手がそれを前進して拾う、という形を好んでいるようだ。つまり4-3-3の形を保ちながら全体が相手を押し込む、
そういうサッカーをすることで体力の消耗を抑える意図を感じる。サイドが深い位置までドリブルでえぐるシーンは少なく、
トップ下のバブンスキーにダイレクトではたかせることで相手ディフェンスを崩してシュートチャンスをつくる戦術である。
しかし最後のシュートをはずしまくる。あるいは、他人任せのパスを選択してカットされる。そんなプレーばっかり。

 
L: 横浜FMの先制シーン。ブマルの左足ファーストタッチで相手DFを抜いた形になり、そのまま左足で押し込んだ。
R: 神戸の同点シーン。カウンターでハイラインの裏を突いた大槻からのパスを三田が滑り込んで決める。

じっくりと攻めるのではなく、素早いカウンターから横浜FMの先制点が生まれたのは皮肉というか逆説というか。
中央でパスを受けたブマルのファーストタッチがでっかくなっちゃったのをそのまま自分で押し込んだのが先制点。
期せずして(だと思うんだけど)FWが「自分で決める」形になったことが奏功したように感じるプレーである。
ところが神戸は横浜FMのハイラインによる消耗を見抜いており、後半開始とともに選手を2枚替える策に出ていた。
横浜FMが得点直後にブマルとバブンスキーを下げたことも大きくて、攻め手が一気に減ったうえにパスミスも増加。
2人が抜けたことでそれまでのプレー感覚がまったく通用しなくなって、選手たちが戸惑っているのがわかる。
消耗が加速する横浜FMに対し、神戸の動きは良くなる一方。10分後にはカウンターから同点に追いついてしまった。

  
L: 後半、横浜FMのGK・CB間でのパス交換。GK飯倉・CB中澤・CBデゲネクでいびつな形の三角形となっている。
C: 広大な裏を突いた神戸が逆転。大槻の出したボールをFW渡邉千真が一閃。得点に貪欲なプレーが勝敗を分けた。
R: アディショナルタイム、横浜FMは全員が相手陣内に入るが決めきれず。案の定、豪快なカウンターを食らう場面も。

横浜FMは選手交代と体力消耗、2つの要因によるプレー感覚のギャップを埋められないが、神戸は意志統一されている。
勝負を決めたのは、かつて横浜FMに在籍したFW渡邉千真だった。湘南で鍛えられた大槻が再びドリブルで相手陣内へ、
そして出されたスルーパスをダイレクトで蹴り込んでGK飯倉の頭上を抜いた。FWがFWらしくシュートを撃つから点が入る。
そういうサッカーの真理そのものが、チームを去ったFWによって提示されたのは、この日最大の皮肉であり逆説だった。

書いてみたら結局、ログが長くなってやんの。分析しがいのある試合だったからしょうがないんだけどねえ……。



2018.4.9 (Mon.)

ハリルホジッチ解任はありえない。ありえない。ありえない。

サッカーがつまらないから? 選手とのコミュニケーションに齟齬があるから? スポンサーの意に反したから?
どんな理由があるにせよ、ハリルホジッチ解任はありえない。ありえない。ありえない。
常識的見地からありえない。W杯まで2ヶ月という時期に監督を解任するのは、後進国のやることである。
「サッカー後進国」ではない。純粋な「後進国」だ。恣意的に独裁的な権力が行使されるのだから、後進国である。
何より、人道的見地からありえない。ハリルホジッチが我が国に対して何か非礼をはたらいたか?
彼はただ職務に忠実であっただけだ。恩を仇で返すというのは、つまるところ、人間性の否定である。
ちなみにサッカー的見地からいってもありえない。ハリルホジッチのサッカーがつまんないのは戦術眼がない証拠だ。
アウェイにしてもホームにしても、アジアにおける最大の敵であるオーストラリアとの戦いぶりからして、
重要な試合については冷徹に目的を達成するサッカーをやっている(→2016.10.11/2017.8.31)。

ハリルホジッチが解任されるかもしれない、というニュースを聞いて僕がまず思ったことは、
そんなニュースが流れること自体が恥ずかしい、というものである。日本はそんなことをする国ではないはずで、
その可能性が論じられることすら信じられないのだ。そもそもがW杯出場決定という結果をきちんと出しているし、
日本が必要とする新しい価値観を導入しようと腐心している。その努力をあっさり否定できるものか、と。
しかしそのニュースは現実だった。そのときの感情だけで動いて将来に大きなマイナスを残す短期的視野が、
ここまで大手を振ってのさばることができるとは。日本人全体のレヴェルが下がっていると思われても仕方あるまい。
(まあそもそもあれだけ知能の低い生き物が総理大臣をやっていて、それが長期政権な時点でレヴェルだだ下がりだが。)
知性のある人間がいないのかと、もう幻滅である。今後マトモな監督は誰ひとり日本に来ることはあるまい。残念だ。

そういうわけで、今回のW杯において僕は日本代表に対する応援を一切拒否すると、ここに宣言する。
なぜなら、プロフェッショナルな監督であるハリルホジッチに対し、日本サッカー協会が最大限の非礼をはたらいたから。
日本サッカー協会の体制が変わらない限り、僕はその協会が関係するサッカー日本代表を支持することができない。
誇り高い僕としては、誇りを知らない恥ずべき行為を実行するサッカー協会が選出するチームを認めるわけにはいかない。
今回のW杯に出場する「日本代表」は、僕が母国とする日本とは異なる、僕の知らない後進国の「日本代表」である。

そして今後、キリンビールは飲まない。キリンビバレッジの製品もできるだけ買わない。ファミマもできるだけ利用しない。
もともと買わないけどアディダスの製品も買わない。僕にできることはそれくらいだが、全力でやりきる所存である。



2018.4.7 (Sat.)

メジャーで勝ち投手になってから3試合連続ホームランとか、大谷さんはすごすぎませんかね。マンガの人だね。


2018.4.6 (Fri.)

職場の皆様とカラオケに行ったんですが、「春」をテーマにした歌でいきましょう!ってことになったのね。
でも歌える曲をなかなか思いつかないので、とりあえずタイトルに「春」が入っている曲を検索してみたわけです。
そしたらきちんと歌えるのが矢野顕子の『春咲小紅』1曲だけ、という事実にぶち当たって愕然としたのであります。
自分の人生の偏りっぷりを実感して、ちょっと凹んだ夜でありました。オレってどの年代にも属してないわ……。


2018.4.5 (Thu.)

職場の皆様と一緒に昼メシをいただいたのだが、バス停の近くに気になる店があるからということで入ったのであります。
そしたらなぜか店内のテレビで『未来少年コナン』をやっていたのであります。うーん懐かしい(→2009.10.9)。
しかしほかの皆様には「宮崎駿っぽいよくわからないアニメ」だったようで、記憶をたどっていろいろ解説することに。
そしてその店のメニューにはホンビノス貝のパスタがあって、夏休みのワークショップを思い出す(→2016.7.26)。
しかしほかの皆様には「なんだかよくわからない謎の大きな貝」だったようで、やっぱりいろいろ解説することに。
僕は昔っから便利な物知りの人というポジションだが、今日はそれがかなり強烈に発揮された日なのであった。
「知識は荷物になりません、あなたを守る懐刀。」という素敵なフレーズがあるけど、いつか効いてくるといいですな。


diary 2018.3.

diary 2018

index