diary 2017.2.

diary 2017.3.


2017.2.14 (Tue.)

だいぶキャラクターが把握できてきたので、今さらなんだけど『艦隊これくしょん -艦これ-』のアニメを見てみたよ。
テレビアニメとしては、わが『アイドルマスター シンデレラガールズ』(→2015.4.112015.11.5)の1期と同期。
シンデレラガールズがかなり好評だったのに対し、艦これの方の評価は散々。リアルタイムでは見ていなかったけど、
悪評だけは延々と聞こえてくる状況だったなあ。で、このたび怖いもの見たさでチャレンジしてみたわけだ。

結論から言うと、確かにぜんぜん面白くねえんだけど、絵がそれなりに丁寧なので見られないわけではないなと。
あとは声優さんが一人何役もこなしていて、そこはやっぱり見事。きちんとした演技と絵で画面には惹きつけられるけど、
何も残らない。「艦娘が動いてるよ、ヤッタネ!」以上の意味はないね。ストーリーがこれだけ虚無なのはすごいなあ。

意味がわからなかったのはまず、吹雪が落ちこぼれである必要性。つまりは成長ドラマにする必要性だ。
駆逐が学校に通う設定もわからない。駆逐も重巡も仕事に就いている点じゃ同僚なのに、なんで生徒と教員になるの?
ゲームをやっていないとついていけない要素もかなり多いと思う。出撃シーンも変に凝りすぎてかえって白々しい。
3話で轟沈とか、まどマギのマネをせんでもええのに。人身御供を出したのに、そのマイナスをぜんぜん回収していない。
そしてやはり、提督の姿形を出さないのは無理ありすぎ。どうしてこのやり方で通用すると思ったのか理解に苦しむ。
物語に柱がないからシリアスにもギャグにも振れるけど、あまりに全体が見えなくて何をしたいかがわからない。
理屈がゼロなのをごまかすために、細部の戦闘シーンにばかりやたらと力を入れて、肝心の全体像をぼかしておいて、
最後は無理やり決着をつけて感動させようとしてくる。でもちょっとでも知性のある人間なら、納得できるはずがない。
何の説明もないままに吹雪を特別扱いしているところなんか、もう、安くて安くて。非常にデキの悪いドラマだ。

主人公を設定しない方がいろいろ描けて良かったんじゃないの、純粋に群像劇にすべきだったんじゃないの、と思う。
これだけ多種多様なキャラクターがいれば、視点を変えていくことで伏線を張っていく話が十分つくれるはずなのだ。
艦種と編成という横糸・縦糸を活用しながらポイントを設定していけば、いくらでも魅力的な話が組める。
加賀と瑞鶴の和解なんてもっときちんとやらないともったいないし、北上と駆逐なんかもやりがいがあるだろう。
深海凄艦との戦闘をメインには据えず背景に抑えることで、鎮守府内でのドラマが強調されることになるわけだ。
でも逆にストーリーの不足を戦闘シーンでごまかしたせいで、本当に描くべきものが描けないままになってしまった。
キャラクターの成長は、強さではなく関係性の改善で描くものだ(→2015.11.5)。頭のいい人がやればよかったのにね。

ま、鈴谷と摩耶が出ていない時点でダメですな。


2017.2.13 (Mon.)

学年末テストに向けて、クロスワード問題の準備を進める。単語問題としてクロスワードを出すのだ。
前任校ではテストのたびにつくったこともあったのだが(→2010.9.292011.5.192011.6.27)、
最近はもうそんな余裕はないのである。それでも3年生の中学校最後のテストには「受験お疲れさん」ということで、
半ば娯楽のような感じで、特別にクロスワード問題を入れているのである。ま、僕のポリシーですな。

問題数と得点の関係から、6文字×6文字でつくる。教科書巻末の索引を参考に、使える単語を確認しながら、
あーでもないこーでもないとトライアンドエラーを繰り返す。これがつらい。でも粘って粘って考える。
そうやって、なんだかんだで一日で仕上がるのは偉いと自分でも思う。逆を言うと、どうしても丸一日かかる。
それだけの手間がかかるけど、解くのはあっという間なんだよなあ。……解けないでタイムロスするやつもいるけどね。



2017.2.10 (Fri.)

2年生たちが鎌倉へお出かけしており、隙があったので早く帰るのであった。いやー、こういうのは本当にありがたい。
1週間ほど前の日記にも書いたが(→2017.2.2)、今月は本当に容赦ないのだ。のんびりするときも全力でのんびりだ。


2017.2.9 (Thu.)

この時期の3年生は受験の手続き等で人口が極端に少なくなることがあり、給食が大変なことになっている。
毎日の人口変動を細かくチェックして仕入れなどできないので、日によって圧倒的な量が余ることになるのだ。
給食の食べ過ぎが体重増を招くことは重々承知しているつもりだが、もったいないのと食わなきゃやってられんのと、
あと大ヴェテランの先生がやたらめったら盛りに来るのとで、それはもうすばらしい量を食う破目になっております。
「腹八分目」という言葉が懐かしい。いや、たくさん食べられることは幸せなことなのだが(→2012.12.28)。
育ち盛りの生徒がいっぱい食って、教員はちょっと物足りないくらいがちょうどいいんだけどねえ。いやはやなんとも。


2017.2.8 (Wed.)

この時期の3年生は受験の手続き等で人口が極端に少なくなることがあり、苦肉の策として授業でSCRABBLEをやった。
そしたらなんと、一発で153点というとんでもない単語が出てしまったではないか。さすがにこれには驚いた。
角にあるtriple word scoreから端っこの真ん中にあるtriple word scoreまでを「QUESTION」でつないで見事成功。
持ち駒7つをすべて使い切り、17点×3×3で153点。まさかの大爆発に一同騒然となったのであった。
結局、この153点だけで勝負あり。実際にできるもんなんだなあ、とびっくりである。いや、すごいものを見た。


2017.2.7 (Tue.)

毎年毎年、スーパーボウルの情報遮断が本当に大変なのである。ネットニュースが本当に危険。しれっと出してくる。
特に今年はハーフタイムショウがレディー・ガガだしトランプ問題だしで、ゲームの外側で話題性があるのが困る。
ふだんアメフトに興味ないやつのせいでよけいに掻きまわされている。ってか、ライスボウル中継しやがれ。
……話が逸れた。今年はペイトリオッツとファルコンズの対戦。ブレイディ率いるペイトリオッツはすっかり常連、
対するファルコンズはまだヴィンス=ロンバルディ・トロフィーを手にしていない。どっちを応援するかは言うまでもない。

試合は序盤からファルコンズのペース。今年は圧倒的な攻撃力で勝ち上がってきたそうだが、確かにすごい。
多少のミスもあったが、攻撃が多彩で分厚いのである。印象的なのは、選手たちの身体能力がとにかく高いこと。
パスにしてもランにしても、ファルコンズはノリノリで攻撃を仕掛けている。見ていて非常に楽しい試合である。
スーパーに出場した歴代のチームと比べてみても、身体能力を生かした豪快なプレーが際立っているように思う。
これはだいぶ一方的やん、と安心しながら観戦。対照的にペイトリオッツはブレイディがサックを食らいまくり。
ブレイディといえば4度もスーパーを制している名QBなのだが、それがこんなもんかと拍子抜けである。
前半が終わって3TDのファルコンズに対し、ペイトリオッツは終了間際のFGが1つだけ。特にファルコンズの3本目は、
かなり劇的なインターセプトリターンTDだった。どれだけ差がつくんかな、と思いつつハームタイムショウをスキップ。

後半に入ってもファルコンズがまずTDを決めてみせる。次のドライヴでペイトリオッツもTDを決めるが、PATを失敗。
どうもペイトリオッツは試合に乗り切れていないようだ。……と思っていたのが甘かった。これが油断ってことだろう。
今回のスーパーはやたらとサックが多くて、QBについてはどっちも今ひとつ冴えない感触がするプレーぶりだったが、
そんなもたもたした雰囲気の中、徐々にモメンタムがペイトリオッツに傾いていく。オードリー若林が指摘していたが、
ファルコンズは前半飛ばしすぎたのか、確かに疲れの色が濃くなっていた。決してプレーが輝いていたわけではないが、
老獪なブレイディは着実に距離を稼いでいき、点差を詰めていく。客席も奇跡の逆転劇を期待して興奮を高めていく。

決定的なターニングポイントになったのは、WRエデルマンのキャッチだろう。これを見事に押さえきったことで、
ファルコンズは完全に呑まれてしまった。百戦錬磨のブレイディはあれよあれよと2ポイントコンヴァージョンを成功。
そのままオーヴァータイムでも当然のようにTDを奪ってヴィンス=ロンバルディ・トロフィーを掻っ攫ったのであった。
ファルコンズの初制覇を期待していた僕としては、ただただ茫然とするのみ。若すぎるわー、青すぎるわー。
世間では「スーパーボウル史上最高の逆転劇!」ということで騒いでいるが、負け惜しみではないのだが、
どちらかというとブレイディがすごいというより、単純に若くて青いファルコンズが呑まれてしぼんだだけだと思う。
いやもう、不可解なくらいにしぼんだ。それがスーパー初制覇のプレッシャーということなのか、と思うしかない。
ペイトリオッツは勝ち癖がついているというか、勝ち方を知っているというか。その差。おもしろくねえっス。


2017.2.6 (Mon.)

いよいよ受験が近い3年生の授業では、自校作成都立の過去問で長文読解、私立の過去問で文法問題をやっている。
このバランスがなかなかよい。公立は「学校で勉強したことがきちんと身についているか」を見る問題になっているし、
私立は「ひらめきを持っているかどうか」を見る問題になっている。それで両者をブレンドして出題しているのだ。
結果、適度に頭を使う内容になっているので、生徒たちも面白がって非常に意欲的に取り組んでくれている。
学校でやる勉強それ自体の面白さがしっかり伝わっているようで何より。知的好奇心を刺激してこそ勉強だもんな。



2017.2.2 (Thu.)

2月はただでさえ短くていろいろ余裕がないのに、今年の場合、特に忙しくなることがすでに目に見えている。
今日も今日とて目一杯授業をやった後に部活ということで、いかに余力を残すかにこだわっております。
決して手を抜くわけではなくて、2月28日が終わった時点で総合的に最も高いパフォーマンスになっているように、
あれこれ計算しながら動いている感じ。その中でいちばん重視しているのは、とにかく体調を崩さないこと。
ある意味ズルく、何事にも80%くらいの感覚をコンスタントに維持し続ける方法を模索している、とでも言うか。
本当に今月はそれくらい厳しい忙しさなのである。なんとか賢く切り抜けていきたいものである。


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