diary 2019.12.

diary 2020.1.


2019.12.31 (Tue.)

実家に帰ってきたはいいが、潤平に段ボールごとマンガを渡されて、それをひたすら読み込むことに。
前にも書いたとおり、潤平は僕にとってジャイアンにおけるのび太がごとく、偉大なマンガソムリエなのだ。
ソムリエにそこまでされたら読むしかないじゃん。紅白歌合戦をバックに課題図書をひたすら読み込むのであった。
そのマンガとは、谷川ニコ『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』。レヴューは来年になったら書きます。



2019.12.24 (Tue.)

年末で進度調整する必要があって、そうなるとSCRABBLEの出番である。最近はぜんぜんやっていなかったので、
生徒たちは狂喜乱舞。ルールを再確認すると、いざスタート。コツをつかむ(勘が戻る)につれ勝負は白熱していき、
終盤はやはり大盛り上がりなのであった。辞書に慣れる意味でも、定期的にやってもいいかもしれんなあと思った。


2019.12.23 (Mon.)

風邪気味である。症状が本格的になっていないので「気味」扱いではあるが、しっかり軽度の引き方はしている。
そうなったらもう、いかに悪化させないで済ませるかの勝負である。一点豪華主義ではないが、ここだけは全力で対処。


2019.12.22 (Sun.)

今年のM-1の感想を書くよ!

まず思ったのが、今田耕司の安定感ったらない、ということ。いや、彼が偉大な司会者なのは十分わかっているのだが、
もう本当にすごいなと。全方面に気を遣えるうえに面白い。もうM-1チャンピオンは今田耕司でいいんじゃないかと。

今年のM-1を総括すると、審査員が若手に対して必要以上に気を遣っているのが目立った。特に上沼相談員と松本氏。
まあ去年とろスーマラで一悶着あって、おそらく上沼相談員と松本氏は彼らの言い分も理解できてしまったのだろう。
どっちも優しい人なので、いい意味では次世代への敬意、悪く言うと忖度した面が露わになっていたのではないかと思う。
上沼相談員はCDまで持ち込んでピエロに徹しつつ全体的に高い点数をつけ(後述するが和牛へに対しては少しやりすぎ)、
松本氏は例年どおり出場者たちに恥をかかせない投票行動をしているのが2本目のかまいたち支持で明らかになった。
オール巨人師匠は半端ではない若手への研究ぶりを垣間見せ、ナイツ塙はさすがの的確な分析を繰り広げてみせる。
そんな審査員の皆様の優しさが存分に感じられたのは幸せだったが、どちらかというと若手を甘やかす採点だったと思う。

というわけで、「過去最高の面白さ」と評する声が目立つ今年のM-1だが、本当に面白いのは半分程度。例年どおり。
かまいたちは僕にとっては面白い方には入らない。しゃべりを遮るのは邪道だと思う。上沼相談員の指摘は鋭いわと感心。
前半最大の注目を集めたのはもちろん和牛で、僕はわりと和牛に対しては辛い評価をすることが多いが(→2018.12.5)、
今年は入り方からして斬新。テンポもいいし、ボケていくツッコミもいいし、昨年よりはっきりと上手くて楽しめた。
しかし前述のように今年は不当に若手に甘く、和牛が犠牲になった格好。これが2ラウンド目に進めないのはおかしい。
上沼相談員は若手に対するコメントで突如「和牛の横柄さ」を指摘して、まあ確かにうすうす感じる部分ではあるが、
1ラウンド目のパフォーマンスに影響するものではないだろう。むしろその横柄さは去年までの和牛に感じたことで、
今年は明確にスタイルを変えて事実面白かったのだから、僕は彼らに謙虚さを感じたのだが。かまいたちの方が横柄だろ。

M-1は非正統派がどこまで正統派に食い込めるかを味わう機会でもある。この点において、今年は収穫はあったと思う。
すゑひろがりずは非正統派のど真ん中だが面白い。このスタイルを貫くのはすごいが、歳とってからも食える芸風かも。
インディアンスはボケの力強さで押すパターン。こういうコンビは往往にして出てくるし、いると賑やかでいい。
でもバランスが悪すぎるのでトップには立てないはずで、この系統で勝ったアンタッチャブルはとんでもないと実感。
ぺこぱは見ているうちに不思議と面白くなってきた。ベタをあえてやり、ツッコミを「肯定するボケ」にするとは、
よくこのスタイルを見つけたものだと感心する。でも、冷静に考えると和牛を食うほどではない。非正統派のつらさだ。

正統派のかけあいがもともと有利で、今年は若手(無名なコンビ)に露骨に有利。そりゃミルクボーイが勝つと思う。
いや、実際にぶっちぎりで面白かったからいいのだ。コーンフレークと最中だけで密度の高い笑いが取れる凄まじさ。
ネタじたいがしっかり面白いのを、完璧な演じ方でさらに加速させる。ナイツ塙のおっしゃるとおりなのである。
それまで審査員を中心に若手への建前ばかりの褒め言葉が飛び交っていた中で、この瞬間だけは本音の笑いが出た。
始まったばかりの頃のM-1ってもっとギラギラしていたよなあと思い出す。そこに十分、伍する面白さだった。

惜しむらくは、かまいたちOUT 和牛IN で2ndラウンドが見たかった。それでも優勝はミルクボーイだっただろうけどね。


2019.12.21 (Sat.)

午前中はPTAの皆様に協力してもらって生徒たちの面接練習。3対1の個人面接を2ラウンドやってから集団討論で、
僕は個人面接中は待機中の生徒の相手をする。そして集団討論ではPTAの方とともに話し合いっぷりを見てコメント。
PTAの方の指摘が非常に的確だったので、僕としては特にどうこう言うことはナシ。他者の鋭い指摘ってありがたいね。

午後は部活で、いつも合同チームで組んでいる学校を迎えての合同練習。やっぱり人数の多い部活は活気があっていい。
しかし主要メンバーがいなかったので、そこはイマイチ盛り上がらず。よくがんばっているんだけど、なかなか難しい。


2019.12.20 (Fri.)

本来なら「見た目問題」に取り組んでいる方の講演会を聴くことができたはずなのだが、英語の教員だけ研修。
どう考えても講演会の方が教員として重要な内容なのだが、お役所仕事のせいでダメ。ありえないんですけど?

研修は夏休みの続きで、ふだんALTがやっている授業を追体験するだけの、本当にどうしょうもない内容。
僕にはこういうことに疑問を持たず真剣に取り組む連中の気持ちがまったく理解できない。長いものに巻かれるのか。
たぶんそういう種類の人たちは、戦時中だったら何も考えずに戦争万歳とやっていたであろう人たちだと思う。
ものごとの本質を見抜いて信念を持って行動することができない奴らが、どうして子どもを教育できるというの?

研修の後には職場の忘年会。忘年会スルーとか言っている連中はコミュニケーション能力が完全に欠如していると思う。
忘年会程度のコミュニケーションすらできないとか、しかもそれを居直って、恥ずかしくないのかな。恥知らずだぜ。


2019.12.19 (Thu.)

冬から春にかけて、練習試合のお誘いが今年も来ているので、積極的に取り組むぜ。
せっかくの合同チームという事情もあるが、やはり純粋に真剣勝負で成長してほしいので。がんばりましょ。


2019.12.18 (Wed.)

職員会議で校長から「机上整理をしましょう」という話が出て、みんなが一斉にオレを見るわけさ。
そのときちょうどポケットに指のリハビリ目的で洗濯バサミを入れていたので、そいつを耳たぶに挟んで、
声は出さずに「痛い痛い! 耳の痛い話!」ってリアクションをしたら、もうバカウケよ。愉快な職場である。


2019.12.17 (Tue.)

今日も授業の合間に入試相談。重大ではないが、ちょっとだけ冷や汗モノのできごとがあって、やっぱり疲れた。
帰りのバスを待つ間にちょろっとスーパーに寄ってお菓子を買い、職場で学年の先生方におすそ分け。チームワーク。


2019.12.16 (Mon.)

私立高校の入試相談が本格的にスタートである。自分も高校に寄ってから職場へ行くのであった。
それにしても、入試相談にお出かけするのは3年ぶりくらいだから緊張するのなんの。自分のことなら別にいいが、
他人のことなので絶対にミスするわけにはいかないという意識が強くて、10分くらいの滞在なのにヘトヘト。
いや、特にミスなんてするような内容ではないのだが。単に「この生徒よろしくお願いします」ってだけなのだが。
それでも神経使ってこの上なく真剣な態度でやっているってことなのである。気を張るせいで、疲れが半端ない。

でも学校に着くと、珍しくネクタイ姿で現れたオレを見て生徒たちは爆笑する始末。ガキってもんだわな。



2019.12.14 (Sat.)

神保町カレーライフの第15弾は、パンチマハル。仙臺の隣で、それすなわちカレー屋ばんびの向かいとなる。
ここもまた有名店が集中している恐ろしい一角である。チキンカレーを食いたくて昼に行ったが売り切れなのであった。
次善の策ということでインドカレーを選択したが、キーマカレーも気になるし。ヌードルが選べる点も気になるし。

 インドカレー、950円。

辛さのレヴェルが1から5まで選べる。ふつうだという1辛にしてみたが、そこまで辛くなくて良心的な感じ。
スパイスによるものか、カレーソースに粒っぽさがあるのが独特。まったくイヤではなく、個性を感じさせる部分だ。
特徴的なのが、カレーだからといって辛みが独立している感じではなく、きちんと旨味として必須になっている点。
辛さが旨さに直結しているのである。そういう意味で、これはカレー料理として正統派なんじゃないかと思う。
多めのカレーソースには柔らかなチキンと大ぶりの野菜がゴロッと入っており、そこはスープカレーを思わせる。
売り切れが多くてなかなか簡単にはできそうにないが、これは全種類のカレーを制覇したくなる店である。
完全なるワンオペだからか、客の座らせ方は非常に独特。まあ、細部にこだわるからこそカレーがおいしいってことで。


2019.12.13 (Fri.)

神保町カレーライフの第14弾は、ビストロべっぴん舎。ランチ営業が中心で、夜は火曜と金曜だけとのこと。
もともと学生街の神保町は、ランチがメインの印象がある。土曜昼のみで日曜休みとか、平日夜も早く終わるとか。

 黒のべっぴんカシミールカリー、ライスとカリーソース大盛で1200円。

赤の薬膳カリーと黒のカシミールカリーで迷う。またスタンダールでジュリアン=ソレルかよ、と。
まあ前回は別の店だけど赤を選んだし、薬膳という響きにあまり惹かれなかったしで、今回は黒でいってみた。
小麦粉を使わないので結果的にスープカレーになっていて、ごろっと入る野菜と肉もそういう雰囲気である。
辛さのグレードが1から6まである中、黒は4からのスタート。なるほど、最低の4でもやっぱり十分辛いのであった。
単純な辛さではなくスパイスたっぷりの辛みなのはわかるが、自分には辛くて味がわりと辛さに染まった感じ。
ぜひ赤の薬膳の方も食べてみて、この店の味の「構造」を確かめてみたいところ。リヴェンジの予定が膨らむなあ。


2019.12.12 (Thu.)

入試相談の準備で毎日あたふたしておりますが、同じ学年の先生方でお菓子をやりとりしてお互いにやる気を維持。
これは三者面談の期間中にもやっていたことで、地味ではあるけどチームワークを良くするには有効な手段なのだ。
僕の場合、市販のお菓子を買ってもつまらないので、東急ストアでたまに売っている地方の名物を用意しているしだい。
それをわかっている先生方が「今日はなんかないんですか」と訊いてくると、「お、ソフトカツアゲですな」と応じつつ、
(元ネタが「ソフトカツゲン」なのはわかんないんだろなあ……。まあぜんぜんわかんなくていいんですけど →2012.7.1)、
マルセイバターサンドやら、もみじ饅頭やら、長崎かすてら巻スティックやら、ドン・フランシスコやら、いろいろ提供。
そういう目で見てみると、実はそれなりに地方土産を買うチャンスはあるものだ。みんなで面白がっております。


2019.12.11 (Wed.)

神保町カレーライフの第13弾は、ボーイズカレー。由来はBoys, be ambitious.とのこと。学生向けってことですな。

 カツカレー大盛、870円。

最初は甘めかと思ったら辛さと渾然一体となった味だった。単純明解なカツカレーぶりである。いい意味で一様な味。
とろみ具合はちょうど食欲をそそる感じで、気楽に食える古典的な学生向けの洋食屋のカツカレーなのであった。
もっとも、この店の一番人気はしょうが焼きであるようだ。店名にカレーが入っているけど、それだけではないみたい。
ぜひリヴェンジして生姜焼きも食べてみたい。まあ気軽に食える学生向けの洋食って、実に神田らしくていいですね。


2019.12.10 (Tue.)

神保町カレーライフの第12弾は、カレー屋 ばんび。有名店が店名を変えて新たにスタートしたらしい。
場所としては、通りを挟んだ仙臺の向かい。店内に並ぶ焼酎やメニュー表など、居酒屋的要素もあるようだ。

 ポークカリー大盛、940円。

食べるとまずカレーらしい味なのだが、その後でもう一段、一気に味が広がる感じがあって実に不思議だ。
見た目でラー油っぽいかと思いきやコリアンダーのような広がり方をする深みで、これはクセになる。
評判のとおり確かに辛いのだが、もっともっと食べたくなる味である。夢中で食べ進めていった。
今回は大盛でふつうの1.5倍だが、2倍の特盛にしなかったことを後悔した。それくらいのおいしさなのだ。
カレーソースの中にあるジャガイモは揚げるこだわりがあり、ポークの肉も非常に柔らかい。
しかし純粋にライスとカレーソースだけでもまったく飽きずに食べられるカレーである。ただただ不思議。


2019.12.9 (Mon.)

一週間の最初から21時まで残業とか、つらいわん……。でもまあ今週末から私立高校の入試相談が始まるので仕方ない。
やらなくてはいけない仕事が整理できていなかったのだから、納得はしている。でもいきなり疲れがフルスロットル。
こうなったらもう、今週末には絶対にどこか遠くへ日帰りで行って温泉に浸かってやるのだ。それだけが心の支え。


2019.12.8 (Sun.)

松本山雅を8年率いた反町監督が退任とのこと。長期政権なのは重々承知していたが、8年というのは本当に長かった。
「こりゃいい監督を連れてきたもんだ」と思ってから、もう8年である。よほど居心地が良かったということだろう。
J1昇格にJ2降格を複数回体験し、調子の良い時も悪い時も根気よく支え続けた松本市民は偉い。まず思ったのはそこ。

僕は反町監督に対しては是々非々であるつもりだ。まず、いちおう根底には「いい監督」という評価がある。
そのうえで、気に入らない点をマイナスしていって、それでもポジティヴな評価が残る、そういう考えである。
具体的にその「マイナス点」を挙げていくと、まず筆頭が、松本山雅というクラブの伝統的な部分でもあるが、
ロングボール一辺倒のキック・アンド・ラッシュを基本としていること(→2013.8.42016.4.9)。僕にはマイナスだ。
選手の視点だと「やるべきことが明確で個人のアレンジを入れやすい」という高評価にもつながるが(→2019.3.29)、
監督の視点だと工夫のない弱者のサッカーであり、現実的ではあるものの戦術的な目新しさに欠ける、となるのだ。
とはいえ、1回目のJ2降格となった2015年には「湘南スタイル」を松本がやっていた試合もあった(→2015.9.12)。
綜合すると、下位カテゴリー時代からやっていたサッカーに新たな要素を加えた面は薄いように思う。そこは残念だ。
結局、J2トップクラスの選手をかき集めてエレヴェーターをやっていた8年間だった。地方クラブのモデルではあったが。

何より、反町監督最大の問題点は、親とアルウィンで試合を観た際のログにはっきりと書いている(→2016.4.9)。
「反町の采配は確かで、『勝たせる監督』ではあると思う。でも彼は『育てる監督』ではないな、というのが感想だ。」
そう、J2トップクラスの選手を集めることで他クラブを弱体化させつつ昇格を狙うのがこの8年間の基本路線だった。
必然的に選手の年齢層は高めとなり、若手が育たない。この8年間でユース出身の選手が一人でも定着しただろうか?
そもそもがスポーツ後進県の長野県にとって、目先の勝利よりも将来の育成環境を充実させることが大切なはずなのだ。
しかし反町体制の8年間は、同じことをただ繰り返している間に選手の年齢がただ上がっていく、そういう時間だった。
さすがに誰もがその限界に気づいていたわけで、本当にギリギリのタイミングでの「幸せな別れ」となったように思う。

今後、しばらく松本山雅はJ2で忍耐強く戦うシーズンを過ごすことになるだろう。しかし、反町体制と同じこと、
他のJ2クラブから中堅選手を引き抜いてJ1を行ったり来たりすることは、もう卒業すべき段階なのは明らかだ。
短期的な欲望に惑わされることなく、地道に若手を育てる姿勢を貫いて、その結果としてのJ1定着を目指したい。
これからはまさに、不条理に耐えてクラブを支えるサポーターとしての品格が問われることになるのだ(→2017.4.24)。
大げさでなく、日本全国が松本市民の品格に注目している。この点について僕はわりと楽観的に構えているんだけどね。


2019.12.7 (Sat.)

J1最終節、優勝を賭けた首位と2位の直接対決である横浜FM×F東京をテレビ観戦するのだ。
昨シーズン、まだ不安定な状態の横浜FMのサッカーは現地で観戦しているのだが(ハイラインで負けた →2018.4.15)、
本領を発揮した今シーズンの試合はひとつも見ていない。ポステコグルーのサッカーがどう開花したか見たかったが。

首位と2位の直接対決ではあるが、勝ち点差と得失点差の関係で、アウェイのFC東京は4点差以上で勝たないといけない。
常識的に考えれば、鬼のように攻めるFC東京に対し、マリノスはどっしり構えて受けて立つ展開になるはずなのだ。
しかし攻撃サッカーを貫くポステコグルーとマリノスイレヴンに、そんな発想は毛頭ない。序盤からふつうに攻める。
硬くなっているようなことはまったくなく、34試合の中の1試合といった雰囲気で戦っている。むしろFC東京がやや硬め。
そのうちにティーラトンが決め、エリキが決め、前半を2-0で折り返す。これは本当に強いチームだなあと呆れる。

後半、マリノスのGK朴が一発レッドで退場となるも、選手たちはまったく焦りを感じさせることなくプレーを続行。
それどころか途中出場の遠藤がドリブルで持ち込みシュートを決めて3-0。この大舞台でここまでの完勝劇を見せるとは。
監督の志向するサッカーを実現できる選手を集め、最後まで調子を落とすことなくマネジメントして勝ち切る。
今年のマリノスの優勝は、振り返ればきわめて妥当だったという感触がする。学ぶところの多いチームだったなあと。
努力が報われ、やることをやっているクラブがきちんと勝つ。戦術的にも戦略的にもJリーグのレヴェルは上がっている。


2019.12.6 (Fri.)

右手親指の筋力がはっきりと落ちている問題。

右手人差し指の脱臼骨折の影響は人差し指だけに留まらず、その対岸たる親指にも悪影響を及ぼしていたのだ。
僕自身はまったく気づかなかったが、リハビリの指導を受けているときに指摘されて、なるほどと思った。
中指ー親指、薬指ー親指、小指ー親指それぞれのつまむ力を測定すると、どれも右手は左手の2/3ほどしかなかった。
もともと僕は左右の握力にそれほど差はないはずなのだが、ここまではっきりと数字に出てしまうとびっくりだ。
確かに左右の掌底を比べると、親指側の厚みが明らかに違うのだ。右手の方が薄くなっていて、触るとかなり差がある。
2ヶ月ほど「人差し指を使わない」ということだけで、ここまで衰えるものなのかと驚いた。親指もリハビリですよ。


2019.12.5 (Thu.)

神保町カレーライフの第11弾は、ヒナタ屋。エチオピア、鴻(オオドリー)、MAJI CURRYが並ぶエリアにある。
お茶の水から神保町に下る角地のビル、その4階に位置する。4階なので、外からだと少々わかりづらいかもしれない。
しかしいざ店に入ると店名のとおり、昼なら日当たり良好で実に居心地がよさそう。角地の上階ならではの店なのだ。

 チキンカレー大盛、1050円。

「すりおろした感じ」のカレーソースがかなり独特。フルーツなのか何なのか(大根ではないだろうが)、不思議だ。
それゆえに、カレーソースにはほかの店にないジューシーさがある。確かにこういう食感のカレーはあっていいと思う。
またその一方で、かなりスパイシーでもある。さまざまなスパイスが組み合わさった、独特な風味がクセになる。
小さくて黒くて細長いスパイスがそのまま入っていたけど、これって何だろう? 噛むと爽やかな香りで非常に気になる。
チキンも食べやすい大きさで、皮などの雑味を除くこだわりがわかる。ほかの各種カレーもぜひ食べてみたい店だ。
店内もカレーに負けず、穏やかで優雅な印象のオシャレさ。もっと客がいていいのに、時間帯が微妙だったのかな?


2019.12.4 (Wed.)

神保町カレーライフの第10弾は、MAJI CURRY。昨年の神田カレーグランプリで優勝したお店とのこと。
ちなみに場所は北からエチオピア、鴻(オオドリー)と並ぶ3軒目。狙ってそこにしたのかなあ。店内やや狭め。

 ビーフカレー大盛、720円(大盛無料)。

まず甘い。その甘さをベースにした緩やかな辛みを味わう、そういった雰囲気のカレーである。
ココイチことCoCo壱番屋のカレーを最も標準的なチェーン店の味とすれば、今のところそこに最も近い。
家庭の味っぽいという印象で、甘さベースなこともあり、悪い意味ではなく子どもも喜ぶカレーではないかと思う。
変なクセもないので(強いて言えば甘さ重視な点か)、量はいくらでも食えそう。柔らかく煮込んだビーフもよろしい。
意識の高い人気店としてやっていくか、幅広くチェーン展開していくか。業態について考えさせられる味だった。


2019.12.3 (Tue.)

神保町カレーライフの第9弾は、仙臺。実際のところ、特にカレーを専門としている店ではないようだ。
店名のとおり、仙台名物である牛タン関連のメニューをリーズナブルに提供してくれるお店というのが正しいみたい。
しかし客には牛たんカレーが大人気であるようだ。そんなわけで、僕も挑戦してみることにしたわけである。

 牛たんカレー大盛、850円。

ライスを盛ってカレーソースをかければ一丁あがりということで、出てくるのが非常に早い。人気なんだなあ。
食べてみるとこれが完全なる洋食屋のカレー。カウンター席がメインでお世辞にも余裕があるとは言えない店内には、
岡晴夫の『啼くな小鳩よ』をはじめとする昭和の歌謡曲が大音量のヘヴィーローテーションで流れているというのに!
(『啼くな小鳩よ』はうちの母が僕や潤平が泣くと必ず歌っていたのでサビだけは知っていた。……どんな家だよ。)
メニューにあるとおり中辛口だが、カレーソースが洋食屋ならではの深い味わいで、辛さを気にせず食える。
世の中にはカレーにもいろいろあるが、本当に正統派のデミグラスソース方面の洋食カレーをいただけるのだ。
肉がまた分厚いし大きいしで、この値段でこれを食えるのか?という感動が満載。これはすごい店だわ……。


2019.12.2 (Mon.)

今朝も整形外科で指の診察。やはり回復具合としては順調なようで、次の診察予定はだいぶ先となった。
確かに指は柔軟性が戻ってきて、平べったいマウスでも人差し指を使うのにだいぶ違和感がなくなってきている。
その一方で、まっすぐに伸ばしきれないので、頭の感覚よりも人差し指の届く距離が短くて困る、ということも多い。
これがはっきりと出るのが、パソコンのキーをたたくとき。人差し指を使おうとすると手の位置全体を動かすしかなく、
いちいちそうするのは面倒なので、結局いまだに人差し指は使えていない。それでほかの指を使うとミスタッチ連発。
実はけっこう苦労して日記を書いているのだ。当たり前とはいかにありがたいことだったか。実感させられております。


2019.12.1 (Sun.)

毎月恒例のJリーグ観戦も、12月は試合数が少なすぎて都合がつかないことが多いのだが、今年はなんとかなった。
J3相模原がホーム最終戦で長野パルセイロを迎え撃つということで、久しぶりに長野の様子を見にいくことにした。

試合は13時キックオフなので、天気がよければ午前中に林間都市構想の追跡と市役所&神社めぐりのつもりだったが、
天気予報だと曇りからの雨ということだったので、前日からすっかり諦めモードに。試合観戦だけでいいや、となる。
しかしいざ電車に乗り込んだらけっこういい天気。神奈川県に入ってもそこそこの晴れでやんの。がっくりだ。

相模大野から路線バスという、前回と同じパターンで相模原麻溝公園競技場(相模原ギオンスタジアム)へ。
2年前は開幕戦だったが(→2017.3.12)、今年はラス前である。でも長野の立ち位置はどんどん沈んでいるなあ。
マッチデープログラムによると、現在の長野の順位は18チーム中10位。この試合に勝っても順位が上がる可能性は低い。

  
L: 2年ぶりでやってきた相模原麻溝公園競技場(相模原ギオンスタジアム)。バスは20分に1本で、わりと余裕のない到着。
C: 長野のゴール裏。2年前よりも人が減っている。開幕戦じゃないし、順位も順位だし、当たり前っちゃ当たり前か。
R: 相模原のゴール裏。台風19号の被害を受けた長野にエールを送る姿勢が素晴らしい。Jリーグの本当にいい部分だよね。

さて試合が始まるが、どうにもすっきりしないサッカー。相模原の監督が三浦文丈なのでやる気を出すかと思ったら、
(三浦監督は2016年に長野を率いてJ3で3位に入るが、契約延長せず新潟の監督に。そして開幕から10試合で辞任。)
ぜんぜんそんなことはなく、どうにも動きが悪い。長野のサッカーはすっかりJ3仕様に染まってしまっている感じ。
むしろセカンドボールを積極的に拾う相模原の方が若干いい内容である。長野はいちいち後手に回っている印象。
結局、長野は相手とボールを争うのではなく、相手にボールが入ったところにプレスに行くという消極的な姿勢なのだ。
また、攻撃時も全体的な動きが悪い。2年前の浅野監督時代を思い出す、まるでデジャヴのようなサッカーである。
せっかくサイドでボールを持っても、中央の準備ができていないうちに焦ってクロスをあげてしまう場面が目立つ。
DFでボールを保持しても中盤で顔を出して受けに来る選手がおらず、結局ロングボールを蹴り込んで撥ね返される始末。
ボールをつなぐためにちょっとズレて動く、という連動性がないのだ。得点の匂いがまったくないままハーフタイムへ。

 長野の攻撃。ハーフウェイラインでボールを持つが、DFは何をやっているのだ?

後半に入るとさすがに長野の攻撃は改善されたが、それはあくまで個のレヴェルでのこと。前線は積極的になってきた。
しかし全体の動きがまだまだ重たい。走力で勝負するのか、足元の技術で勝負するのか、サイドのスペースを使うのか、
ショートカウンターで相手のミスを誘うのか。やっていることが場当たり的で、崩すための戦術が見受けられない。
とはいえ前への圧力は強まっており、シュートで終わる意志がようやく見えてきた。相模原も前半は丁寧な守備で、
長野が縦パスを入れづらい状況を上手くつくっていたが、後半は長野の見せる強引さに手を焼きはじめたのがわかる。
そして72分、ペナルティエリアに強引に入り込んだFW津田が倒されて長野がPKを獲得。これを津田自身が決めて先制。

 
L: 非常に惜しかったシーン。長野は後半に入り、強引に攻め込むことで徐々にモメンタムを奪っていったってところか。
R: 津田のPK。結局この虎の子の1点を守りきったが、長野はクラブとして攻撃のデザインを決めるべきだと思う。

相模原は終盤、MF稲本を投入。札幌を退団した稲本は、今シーズンから相模原に在籍しているのである。
マッチデープログラムで確認したら、相模原は新加入の選手がすごく多い。そしてなんと、在籍で最長が3年目。
つまり2年前に僕が観戦したとき在籍していた選手で、今も残っているのは、その年に新加入だった選手だけなのだ。
そりゃ強くなるわけがないだろう。クラブにぜんぜん柱が通っていない。応援する方も感情移入しづらいはずだ。

  
L: よく見たら、おなじみの「強力いなもと」もカラーリングが相模原仕様になっていた。細かいなあ。
C: というわけで稲本登場。でもヴェテランを獲得しても、若手がどんどん入れ替わるんじゃ意味なくないか?
R: 右サイドからクロスをあげる稲本。相模原サポは大喜びだったが、得点にはつながらず。

試合はそのまま1-0で終了。薩川監督時代で言えば「調子が悪くても勝ち切る」といった内容のゲームであろう。
この勝利を喜んでいるようでは、魔窟のJ2に昇格できたとしても、すぐにJ3に逆戻りさせられること必至である。
長野は来シーズンも横山監督でいくとのことだが、正直まったく期待ができない内容だった。プランが見えない。
いったい何シーズン、長野は時間を無駄に費やすつもりなのか。すでにチームはJ3に染まってしまっている。
外国人監督を連れてくるなりして、大胆な改革で選手たちに火をつけないと何も変わることはないだろう。

松本山雅は昨日J2降格が決定したが、信州ダービーを観戦できる日は果たしてやってくるのだろうか?
僕の夢は、Jリーグという舞台で展開される信州ダービーを南長野とアルウィンの両方で観戦することなのである。
それがJ1であるなら、なお良い。しかしJ2でさえも自分の生きているうちには怪しいんじゃないか、そう思ってしまう。


diary 2019.11.

diary 2019

index